木製の棚やテーブルをなめらかに仕上げるなら、1台あると助かるのがランダムサンダー。
手作業のヤスリがけでは時間がかかる木材のならしや塗装前の下地づくりも、短時間で整えやすくなる頼れる工具ですよね♪
でも、いざ探してみると、「オービタルサンダーとは何が違うの?」とか、「木工にはどのモデルを選べばいい?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
円形パッドのサイズや電源方式を選び間違えると、削りたい面にうまく当たらなかったり、コードが材料に引っかかって作業しづらかったりすることも。
そこでこの記事では、ランダムサンダーの選び方を、オービタルサンダーとの違いや木工での使い方まで含めて解説し、人気メーカーの中からおすすめモデルを6台厳選して紹介します!
この記事を読めば、木工の研磨や下地づくりに合うランダムサンダーが見つかりますよ。
というわけでこの記事は、「ランダムサンダーおすすめ6選!オービタルサンダーとの違いと木工での選び方」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 木工の下地づくりや塗装前の研磨にランダムサンダーを使いたい方
- オービタルサンダーとの違いを知って選び分けたい方
- 円形パッドで削る量を確保しながら研磨ムラを抑えたい方
- マキタ・ボッシュ・HiKOKIなど人気メーカーで選びたい方
- コード式と充電式のどちらが作業に合うか確認したい方
ランダムサンダーおすすめをまずは一覧で
紹介する6モデルを、向いている用途と選ぶポイントで先に見比べられるようにまとめました。
スマホでは横にスクロールしながら、気になる商品のAmazon・楽天・Yahoo!ボタンをタップして確認できます。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | 京セラ RSE-1250 | 木工研磨と車磨きを1台で | ダブルアクション+ポリッシング付属 | |
| | マキタ BO5041 | 広い面を両手で安定研磨 | 着脱フロントグリップ+広い速度域 | |
| | HiKOKI SV1813DA | 研削量・集じん重視のプロ機 | ブラシレス+集じん機連携 | |
| | ボッシュ GEX125-1AE | 室内で粉じんを抑えて削りたい人 | 本体ダストボックス+速度事前選択 | |
| | E-Value EWS-220R | 予算を抑えて木工研磨を始めたい人 | 付属ペーパー込みで届いてすぐ使える | |
| | BLACK+DECKER BDCROS18B | 手持ちの18Vで身軽に使いたい人 | 本体のみのコードレス(電池別売) |
一覧で候補をしぼってから選び方を読むと、自分の木工作業に合う1台を判断しやすくなります。
ランダムサンダーとオービタルサンダーの違い
名前は似ていますが、パッドの形と得意な作業が違います。
ランダムサンダーは円形パッドで削る量を確保しやすい
ランダムサンダーは、円形のパッドが回転運動と偏心運動を組み合わせて研磨するタイプ。
研磨ムラを抑えながら、オービタルサンダーより削る量を確保しやすいのが持ち味です。
古い塗膜落としや、塗装前に木材の面をならす下地づくりで頼りになります。
ただし円形パッドは直角の隅までは届かないため、家具の角は手研磨やミニサンダーと併用するのが基本です。
オービタルサンダーは四角いパッドで仕上げと隅に強い
オービタルサンダーは、四角いパッドを細かく動かして研磨するタイプです。
平らな面をムラなく仕上げやすく、四角い角を使えば板材の端や棚の内側にも寄せやすいのが特徴。
毛羽立ちを抑えた仕上げや、隅までていねいに整えたい木工なら、こちらが向いています。
筆者自身も、木工の仕上げにはオービタルサンダーが手放せません。
マキタ製の選び分けはマキタのオービタルサンダーおすすめ6選でも解説しています。
オービタルサンダーとランダムサンダーの違いでは、研磨跡や削る量、隅への当てやすさまで実機写真で比較しています。
ランダムサンダーの選び方
ここからは、6台を選ぶ前に押さえておきたい5つのポイントを見ていきましょう。
電源方式(コード式・充電式)で選ぶ
ランダムサンダー選びでまず決めたいのが、電源方式。
コードの有無で使える場所が変わるので、作業する場所をイメージして選ぶのが大切です。
- コード式(AC100V): バッテリー切れがなく、作業台の近くで安定して削れるタイプ。充電管理がいらない手軽さ。
- 充電式(コードレス): コンセントのない場所や屋外でも使える取り回しのよさ。ただし電池・充電器の付属有無と互換性は要確認。
パッド径とペーパーのサイズで選ぶ
次に確認したいのが、円形パッドの径とペーパーのサイズ。
今回の6台は125mm系が中心で、ペーパーは径・穴位置・面ファスナー方式が合わないと装着できません。
電源方式・パッド径とペーパー・変速・集じん・重さの5点を先に決めておくと、木工に合う1台をしぼり込みやすくなります。
ペーパーは本体のパッド径に合うものを選び、集じん穴の位置がずれると吸い込みが落ちる点も覚えておきましょう。
- 125mm系: 今回の6台の中心サイズ。替えペーパーの選択肢も豊富。
- 穴位置: 集じん穴が合うと、削り粉を効率よく吸わせやすい。
- 面ファスナー式: 貼り替えが手早く、番手替えもスムーズ。
変速機能で選ぶ
削る材料や仕上げに合わせたいなら、変速機能もチェックポイント。
回転数を落とせるモデルなら、塗装前の仕上げや熱を持ちやすい面でも削りすぎを抑えやすくなります。
- 単速: 構造がシンプルで扱いやすく、価格を抑えやすいタイプ。
- 速度事前選択: 狙った回転数を先に決めて削れるタイプ。
- 多段変速: 荒削りから仕上げまで、作業に合わせて細かく切り替えられるタイプ。
集じん方法で選ぶ
室内や作業部屋で削るなら、集じん方法も見ておきたいところ。
本体のダストボックスで削り粉の飛散を抑えるタイプと、集じん機につないでまとめて吸わせるタイプがあります。
- 本体ダストボックス: 単体でも削り粉の飛散を抑えたい人向け。
- 集じん機連携: アダプタで集じん機につなぎ、作業量が多い人向け。
- 保護装備: 集じんしても粉じんは残るので、保護メガネ・防じんマスクを併用。
集じん機に接続できるサンダーおすすめ6選では、接続方式やアダプタを確認しながら候補を比較できます。
重さと取り回しで選ぶ
長い時間削るほど効いてくるのが、本体の重さ。
軽いモデルは取り回しがよく、重いモデルは押さえが安定する反面、腕への負担が増えます。
- 1.3〜1.5kg前後: 今回紹介するコード式4台が収まる重さの範囲。取り回しと押さえのバランスを比べる目安。
- 軽量タイプ: 曲面や小物、頭に近い高さの作業で扱いやすい。
- 重量級: 広い面を安定して削れる反面、両手保持が基本。
ランダムサンダーおすすめ
それでは、木工に使いやすいランダムサンダーを紹介していきます。
京セラ サンダポリッシャー RSE-1250
1つ目の木工におすすめなランダムサンダーは、木工研磨と車磨きに対応する京セラの「 サンダポリッシャー RSE-1250 」です。
「木工の研磨だけでなく、休日に愛車のボディも自分で磨いてみたい」という、1台を二役で使いたい人に向いたモデルですよ♪
このモデルの真骨頂は、回転運動と偏心運動を組み合わせたダブルアクションで、木工研磨から車のボディ磨きまでこなせること。
付属のポリッシングスポンジに付け替えれば、ワックスがけや軽い磨き作業にも使えます。
回転数は6,000〜12,000min-1の範囲で調節でき、ダイヤルで作業に合った速度を選べます。
消費電力は300Wで、回転数を作業に合わせながら木工の下地づくりや磨きへ使える構成です。
本体は約1.5kgと、今回のコード式では少し重めながら、押さえが安定しやすい重さです。
付属するのはディスクペーパー#120・ポリッシングスポンジ・ダストバッグ。別売のスポンジバフやウールバフまで使いたい場合は、購入時に必要なアクセサリーを確認しましょう。
京セラの「 サンダポリッシャー RSE-1250 」は、木工研磨と車磨きを1台で楽しみたい人におすすめなランダムサンダーです♪
マキタ ランダムオービットサンダ BO5041
2つ目の木工におすすめなランダムサンダーは、着脱式フロントグリップを備えたマキタの「 ランダムオービットサンダ BO5041 」です。
「テーブル天板や建具のような広い面を、ブレさせずしっかり押さえて研磨したい」という、保持の安定を重視する人にぴったりのモデルですよ♪
最大の特徴は、着脱できるフロントグリップで両手保持ができ、広い面でも安定して当てられること!
回転数は4,000〜12,000min-1と幅が広く、荒削りから仕上げまで1台でこなせます。

パッドは123mm、サンディングディスクは125mmサイズに対応します。
本体は約1.4kgと、広い面でも押さえが安定しやすい重さ。
接着式のディスクは使えず、マジックファスナ式のペーパーを選ぶ必要があります。
コード式なので、電源の近くで使う前提の1台です。
マキタの「 ランダムオービットサンダ BO5041 」は、広い面を両手で安定させて研磨したい人におすすめなランダムサンダーです♪
HiKOKI コードレスランダムサンダ SV1813DA
3つ目の木工におすすめなランダムサンダーは、18Vコードレスで集じん機にも接続できるHiKOKIの「 コードレスランダムサンダ SV1813DA 」です。
「屋外や現場でコードなしに使いたいけれど、研削量や集じんはしっかり確保したい」という、作業量の多い人に頼れる1台ですよ♪
このモデルの強みは、ブラシレスモーターを積んだコードレス機ながら、集じん機につなげば高い集じん性能を発揮すること!
メーカーの試験条件では集じん率約80%、研削量は自社のAC機SV13YB同等以上とされ、コードレスでも作業量をこなせる実力です。

6段階の変速で、荒削りから仕上げまで回転数を細かく合わせられます。
ブレーキも備え、スイッチを切るとパッドの回転を止める構成です。
標準付属はA-P120ペーパー2枚と集じんアダプタA/B、集じんバッグで、集じん機との接続もスムーズ。
集じんバッグと蓄電池を付けた質量は約2.0kgと、今回の6台では重めの部類です。
対応する電池はマルチボルトまたは18VのBSL18XXシリーズで、従来のBSL3620・BSL3625・BSL3626・BSL3660とBSL14XXシリーズには対応しない点にも注意しましょう。
HiKOKIの「 コードレスランダムサンダ SV1813DA 」は、研削量と集じんを妥協せずコードレスで使いたい人におすすめなランダムサンダーです♪
ボッシュ 吸じんランダムアクションサンダー GEX125-1AE
4つ目の木工におすすめなランダムサンダーは、マイクロフィルター式の集じん機能を備えたボッシュの「 吸じんランダムアクションサンダー GEX125-1AE 」です。
「室内や作業部屋で削るので、粉じんはできるだけ散らしたくない」という、作業環境を気にする人に合うモデルですよ♪
他の候補と一線を画すのは、マイクロフィルター内蔵のダストボックスで粉じんの飛散を抑えながら削れること!
素材に合わせて回転数を先に決められる速度事前選択を備え、木材の下地づくりから塗装のはがしまで対応します。

回転数は7,500〜12,000min-1で、狙った速度に固定してから削り始められます。
パッド径は125mmのマジック固定式で、本体は約1.3kgと取り回しやすい重さ。
集じん機能があっても粉じんを完全には防げないため、保護メガネと防じんマスクは併用しましょう。
コード式なので、屋外や移動しながらの作業では取り回しに制約が出ます。
ボッシュの「 吸じんランダムアクションサンダー GEX125-1AE 」は、粉じんを抑えて室内で木工研磨をしたい人におすすめなランダムサンダーです♪
E-Value ランダムサンダー EWS-220R
5つ目の木工におすすめなランダムサンダーは、藤原産業のDIYブランド・E-Valueの「 ランダムサンダー EWS-220R 」です。
「まずは予算を抑えて、木材のならしや塗装前の下地づくりを自分でやってみたい!」という入門者に合わせやすい1台ですよ♪
なんといってもうれしいのは、#80・#120・#240のサンドペーパーとダストパックが付属して、届いてすぐ木工研磨を始められること!
電源は家庭用コンセントのAC100Vで、消費電力は220W。
回転数は毎分12,500回転の単速タイプで、材料に当てて研磨を進めます。
円形パッドは122mm、ペーパーは125mmに対応し、替えペーパーも選びやすいサイズです。
本体は約1.3kgと軽く、初めての1台でも構えやすい重さ。
回転数は切り替えられない単速タイプなので、材料や仕上げに合わせた速度調整はできません。
定格使用時間は30分で、長い連続作業や厚い塗膜の削り込みより、木工の下地づくりや軽い研磨に向いた入門機です。
E-Valueの「 ランダムサンダー EWS-220R 」は、予算を抑えて木工研磨を始めたい人におすすめなランダムサンダーです♪
BLACK+DECKER 18Vコードレスランダムオービットサンダー BDCROS18B
6つ目の木工におすすめなランダムサンダーは、電動工具を幅広く手がけるブラック・アンド・デッカーの「 18Vコードレスランダムオービットサンダー BDCROS18B 」です。
「すでにブラック・アンド・デッカーの18Vシリーズを持っていて、コードを気にせず身軽に削りたい」という人に合う1台ですよ♪
このBDCROS18Bを選ぶ理由は、シンプル。
本体のみのベアツールで、手持ちの18Vバッテリーをそのまま活かせる——この身軽さが持ち味です。
連続運転に向いたロッカースイッチを備え、収納用のソフトバッグも付いてきます。

コードがない分、大きな材料のまわりを回り込みながら研磨したいときに取り回しやすい構成。
同社の18Vシリーズでそろえている人なら、電池を使い回して手軽に追加できる1台です。
本体のみのため、バッテリーと充電器を持っていない人は別途購入費がかかります。
購入時は、20V MAX表記の海外モデルと混同しないよう、日本向けのBDCROS18B-JPを選びましょう。
BLACK+DECKERの「 18Vコードレスランダムオービットサンダー BDCROS18B 」は、手持ちの18V電池を活かして身軽に使いたい人におすすめなランダムサンダーです♪
ランダムサンダーのペーパーと基本的な使い方
仕上がりを左右するのが、ペーパーの番手と当て方の基本。
はじめてでも、いくつかのコツを押さえれば木工の下地づくりをきれいに進められます。
ペーパーは粗い番手から仕上げへ段階的に進める
ペーパーは数字が小さいほど粗く、大きいほど細かい仕上げ向きです。
木工では粗い番手で形を整えてから、少しずつ番手を上げて傷を消していくのがコツ。
たとえば#80で下地を整え、仕上げは#240前後まで番手を上げると、手触りがなめらかになります。
面ファスナー式のペーパーは貼り替えが手早く、径と穴位置が本体に合うかを確認して選びましょう。
材料から離して起動し、水平に当てる
使い方の基本は、材料から離してスイッチを入れ、回転が安定してから水平に当てること。
強く押し付けず、一か所で止めないで動かすと、削りムラや削りすぎを防げます。
円形パッドの機種は直角の隅に届かないので、角は手研磨やミニサンダーと併用しましょう。
削り粉が出るので、保護メガネ・防じんマスクを着け、必要に応じて集じん機を使うと安心です。
ランダムサンダーおすすめ:まとめ
この記事は「ランダムサンダーおすすめ6選!オービタルサンダーとの違いと木工での選び方」について書きました。
ランダムサンダーは、電源方式・パッド径とペーパー・変速・集じん・重さの5つをチェックして選ぶのが大切なポイント。
円形パッドで削る量を確保しやすい方式なので、オービタルサンダーとの違いを踏まえて、木工の下地づくりに役割を合わせると選びやすくなります。
今回紹介したおすすめは、木工と車磨きの二役をこなす京セラ RSE-1250、両手で安定させやすいマキタ BO5041、集じんと研削量にすぐれたHiKOKI SV1813DA、粉じんを抑えて削れるボッシュ GEX125-1AE、付属ペーパー込みで始めやすい E-Value EWS-220R 、手持ちの18Vで身軽に使える BLACK+DECKER BDCROS18B と個性もさまざま。
迷ったときは、まず予算と電源方式から絞り、木工中心なら扱いやすいコード式、屋外や移動が多いなら充電式を選ぶと失敗しにくいです♪
本格的な仕上げや隅の研磨には四角パッドのオービタルサンダーが向くので、実機レビューのマキタBO4555サンダーレビューもあわせて確認すると選び分けやすくなります。
今回ご紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、ぜひ木工に合うランダムサンダーを見つけてください♪
きれいに整えた木肌で、作りたい家具の仕上がりをもう一段引き上げましょう。