木工DIYや家具の組み立てでネジを締めるなら、ネジ頭に合うプラスドライバービットを選ぶことが大切です。
ぴったり合うビットなら力を伝えやすく、ネジ頭の溝やビット先端を傷める失敗も減らせますよね♪
でも、いざ探してみると、「+1・+2・+3は何が違う?」とか、「手元のネジにはどのサイズを合わせればいい?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
番手を間違えると、ビットがネジ頭の奥まで収まらなかったり、回した瞬間にガタついて溝をなめたりすることも。
そこでこの記事では、プラスドライバービットの+1・+2・+3の違いと、ネジに合うサイズの見分け方を分かりやすく解説します!
筆者自身も木工作業でベッセルの+2ビットを使ってきましたが、同じプラス形状でも番手や先端の状態で、ネジ頭への収まりは変わります。
この記事を読めば、手元のネジへ合わせる番手と、なめにくく回すための確認ポイントが分かりますよ。
というわけでこの記事は、「プラスドライバービットの+1・+2・+3の違い!ネジに合うサイズの見分け方」について書きました。
この記事がおすすめな人
- +1・+2・+3の違いを知りたい方
- ネジにビットが合っているか確かめたい方
- ネジ頭をなめる失敗を減らしたい方
- 家具組み立てや木工DIYで使う番手を知りたい方
+1〜+3を一度にそろえるなら、 ベッセル 剛彩ビットベルト GS10P-01 が候補になります。
プラスドライバービットの+1・+2・+3の違い
+1・+2・+3は、プラスビット先端の大きさを表す番手です。
数字が大きいほど先端も大きくなり、対応するネジ頭も大きくなるのが基本。
ベッセルの適合表では、ネジの軸径を測り、次の範囲を目安に番手を選ぶ方法が案内されています。
| ビットの番手 | 小ねじ・タッピングねじの軸径目安 | 主な使いどころ |
|---|---|---|
| +1(No.1/PH1) | 約2〜3mm | 小型金具、細い小ねじ |
| +2(No.2/PH2) | 約3〜5mm | 家具組み立て、木工DIY |
| +3(No.3/PH3) | 約6〜8mm | 太いねじ、大きな金具 |
数値は目安で、木ねじやドリルねじでは適合範囲が異なります。
最後はネジ頭へビットを差し込み、深さとガタつきを確かめてください。
+1は細い小ねじに合わせる
+1は、軸径約2〜3mmの小ねじやタッピングねじに使う番手です。
小型金具では候補になりますが、大きめのネジへ使うと先端が溝の中央で動きやすくなります。
プラス溝へ入るだけで判断せず、左右へ大きく揺れないか確認しましょう。
+2は家具組み立てや木工DIYで使いやすい
+2は、軸径約3〜5mmの小ねじやタッピングねじに対応する目安です。
家具組み立てや木工DIYで出番が多く、マキタTD090Dにも+2・65mmのビットが標準付属品として案内されています。
筆者も木工作業ではベッセルの+2ビットをよく使いますが、先端が摩耗するとネジ頭への食いつきが落ちます。
番手が合っているのに滑る場合は、ドライバービットの交換時期と摩耗の見分け方も確認してください。
+3は太いねじや大きな金具に合わせる
+3は、軸径約6〜8mmの小ねじやタッピングねじに使う大きな番手です。
小さなネジへ当てると浅い位置で止まるため、押し込まずにひとつ小さい番手と比べましょう。
番手の判断は、ネジ径の目安と実際の収まりを組み合わせるのがポイントです♪
ネジに合うプラスビットサイズの見分け方
プラスビットのサイズは、表示、ネジの軸径、ネジ頭へ差したときの感触から判断できます。
電動工具へ装着する前に、まず手でビットをネジ頭へ当てると確認しやすいですよ。
表示の+2・No.2・PH2を確認する
国内製品では「+2」や「No.2」、海外メーカーでは「PH2」と表記されることがあります。
製品ごとの適合ねじや使用工具は、メーカー表示で確定してください。
ポジドライブの「PZ」や六角の「H」は、数字が同じでもプラス「PH」と同じ形状ではありません。
数字だけでなく形状記号まで見ましょう♪
ネジの軸径を測って番手を絞る
番手が分からないネジは、ねじ山を含む軸の太さをノギスや定規で測ると候補を絞れます。
約2〜3mmなら+1、約3〜5mmなら+2、約6〜8mmなら+3が最初に試す目安。
ただし、頭部形状で収まりは変わるため、隣り合う番手も用意して比べてください。
奥まで収まり、左右へ大きく揺れないか確かめる
合うビットはプラス溝の奥まで自然に入り、軽く押し付けた状態で左右へ大きくガタつきません。
小さすぎるビットは溝の中央で動きやすく、大きすぎるビットは浅い位置で止まります。
回す前に、次の3点を確認しましょう。
- プラス溝の奥まで自然に収まる
- 軽くひねっても大きくガタつかない
- ビットとネジの軸を一直線に保てる
違和感があれば、そのまま回さず別の番手を試してください。
見た目が似たビットでも、先端の大きさや摩耗状態には違いがあります。
候補を並べてネジ頭へ当てると、合わない番手を使う失敗を減らせますよ♪
番手が合わないときに現れるサイン
ネジ頭をなめる前には、ガタつき、浅い収まり、回転中の浮き上がりといったサインが出ます。
小さすぎるビットは溝の中でガタつく
小さすぎるビットは、プラス溝の四隅へ十分に当たりません。
回すと溝の中で動き、カムアウトして角を削りやすくなります。
隣り合う番手を手で当て、より深く安定して収まる方を選びましょう♪
大きすぎるビットは浅い位置で止まる
大きすぎるビットはネジ頭の入口へ触れるだけで、奥まで入りません。
体重をかけて押し込むのではなく、ひとつ小さい番手へ替えてください。
番手が合っても摩耗したビットは滑る
番手が正しくても、先端の角が丸い、欠けている、サビや変形があるビットは安定しません。
滑りが続くビットは、状態の良い同じ番手へ交換しましょう。
交換候補は、なめにくいプラスドライバービットのおすすめで比較できます。
ネジ頭をなめにくくする使い方
適切な番手を選んだあとも、工具の姿勢と回し始めの速度が大切です。
マキタの取扱説明書でも、ネジに対して工具をまっすぐ保持するよう案内されています。
ビット・ネジ・工具を一直線にする
横から軸を見て、ビットとネジと電動工具が一直線になる姿勢を作ります。
狭い場所では工具が傾きやすいため、短いビットや適切なアダプターで本体の干渉を避けましょう。
低速から回して浮いたらすぐ止める
最初から高速で回すと、番手違いや斜め当てに気づく前に溝を傷めます。
低速で食いつきを確かめ、滑る音や浮き上がりを感じたらトリガーを戻してください。
基本操作は、初心者向けインパクトドライバーの使い方でも詳しく解説しています。
すでになめたネジは無理に回し続けない
溝が広がったネジを同じビットで回し続けると、残っている角まで削るおそれがあります。
損傷が大きい場合は、なめたネジを外す工具のおすすめと選び方を参考に専用工具を検討しましょう。
プラスドライバービットの+1・+2・+3の違い:まとめ
この記事は「プラスドライバービットの+1・+2・+3の違い!ネジに合うサイズの見分け方」について書きました。
+1は約2〜3mm、+2は約3〜5mm、+3は約6〜8mmのネジ軸径を最初に試す目安です。
木工DIYでは+2の出番が多いものの、すべてのネジへ+2が合うわけではありません。
迷ったときは、回す前に「奥まで収まるか」「大きくガタつかないか」を比べましょう。
+1〜+3をまとめて用意したい方は、 ベッセル 剛彩ビットベルト GS10P-01 を候補にすると選び分けやすくなりますよ♪