DIYや家具の修理でネジ頭をなめてしまったとき、1つあると助かるのがネジ外し工具。
ドライバーが空回りして動かないネジも、頭の位置や傷み方に合う工具を選べば、部材への負担を抑えながら外しやすくなる頼れるアイテムですよね♪
でも、いざ探してみると、「飛び出したネジにはペンチとビットのどちらがいい?」とか、「ネジ頭が埋まっているときはどう選べばいい?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
工具の種類を間違えると、ネジ頭をさらに削ってしまったり、周囲の部材に傷を付けたりすることも。
そこでこの記事では、なめたネジを外す工具の選び方を、ペンチ・ネジ外しビット・手動工具の違いまで含めて解説し、人気メーカーの中からおすすめモデルを6点厳選して紹介します!
筆者自身も、ネジ頭をなめて外せなくなった経験があります。
無理にドライバーを回し続けず、状況に合う工具へ切り替えることの大切さもお伝えします♪
この記事を読めば、手元のネジに合う外し方と、備えておきたい工具が見つかりますよ。
というわけでこの記事は、「なめたネジを外す工具おすすめ6選!ネジ外しビット・ペンチの選び方も解説」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 潰れたネジの外し方と、状況に合う工具を知りたい方
- 飛び出したネジをつかんで外せるペンチを探している方
- 埋まったネジに使えるネジ外しビットを選びたい方
- 電動工具を使わずに外せる方法も知りたい方
- いざというときに備えてネジ外し工具を用意したい方
なめたネジを外す工具おすすめをまずは一覧で
紹介する6商品を、向いているネジと選ぶポイントで先に比べられるようにまとめました。
スマホでは横にスクロールしながら、気になる商品のAmazon・楽天・Yahoo!ボタンをタップして確認できます。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | ENGINEER PZ-58 | 頭が出ているネジ | 縦溝でネジ頭をつかむ | |
| | ANEX ANH-S1 | 埋まったM2.5〜M5ネジ | 穴あけと抜き取りの2本組 | |
| | VESSEL NEJ-45 | 狭い場所のM3〜M6ネジ | スリムな2サイズ組 | |
| | SK11 SID-880D | 電動工具なしで外したい場面 | 叩いて溝を作る手動式 | |
| | LOBTEX VW175NA | 強く固定して回したいネジ | ロック機構付き | |
| | TRUSCO TNNS-5 | 複数の状況へ備えたい方 | 携帯ケース入り5点セット |
なめたネジを外す工具の選び方
「潰れたネジの外し方」を探すときは、まず潰れている場所を確認しましょう。
「ネジ山が潰れた」と表現されることもありますが、ドライバーが空回りしているなら、傷んでいるのはネジ頭の溝です。
ネジ山が潰れたときの外し方や工具を探している場合も、頭の溝と軸側のねじ山を区別すると対処方法を選びやすくなります。
ネジ頭が出ているか、埋まっているかで選ぶ
最初に確認したいのは、ネジ頭を横からつかめるかどうかです。
ネジ頭が部材から出ているなら、専用ペンチでつかんで回す方法が手軽。
皿ネジのように頭が埋まっている場合は、ネジ外しビットや叩いて溝を作る工具が候補になります。
ネジ頭の位置を先に確認すると、工具を当てられない失敗を避けやすくなりますよ。
ネジの太さと硬さに対応する工具を選ぶ
ネジ外しビットには、対応するネジ径が決まっています。
手元のネジ径を確認し、対応範囲に収まるビットを選びましょう。
一方で、焼き入れされた高硬度ネジやドリルネジなど、専用工具を使えないネジもあります。
コーススレッド・木ネジ・スリムビスの違いも確認しておくと、ネジの種類を判断しやすくなります。
電動式と手動式から使いやすい方法を選ぶ
ネジ外しビットは、電動ドリルドライバーで下穴を作り、逆回転でネジを抜く2段階の作業が基本です。
手早く進めやすい一方、回転方向と速度を確認しながら慎重に使う必要があります。
この2段階を守ると、ビットを食い込ませながらネジを外しやすくなります。
電動工具を使いたくない場合は、ペンチや叩いて溝を作る手動工具を選びましょう。
インパクトドライバーの基本的な使い方も、回転方向や安全な構え方を確認する参考になります。
周囲を傷付けない作業方法を選ぶ
ネジ外しでは、工具だけでなく周囲の部材にも注意が必要です。
ペンチを差し込む余裕があるか、ハンマーで叩いてもよい場所かを作業前に確認しましょう。
保護メガネを着け、工具の注意事項にある対象外のネジには無理に使わないことが大切です。
強く固着したネジは、専用工具でも外せないことがあります。
なめたネジを外す工具おすすめ
それでは、なめたネジ外しにおすすめな工具を紹介していきます。
ENGINEER ネジザウルスGT PZ-58
1つ目のなめたネジ外しにおすすめな工具は、ENGINEERの「 ネジザウルスGT PZ-58 」です。
ネジ頭が部材から出ていて、横からつかめる場面にぴったりの専用ペンチですよ♪
一番の魅力は、先端の縦溝でネジ頭をしっかりつかみやすいこと。
一般的なペンチでは滑りやすい低いトラスネジにも対応しています。

対応するネジ頭径は3〜9.5mmで、全長160mm・質量130g。
工具箱に入れやすい大きさなので、家具の組み立てやDIYでネジをなめたときの備えにも向いています。
ただし、つかむ部分がない皿ネジや、焼き入れされた高硬度ネジには不向きです。
完全に固着したネジも外せない場合があるため、無理に力を掛け続けないようにしましょう。
ENGINEERの「 ネジザウルスGT PZ-58 」は、頭が出ているなめたネジを手軽に外したい方におすすめな専用ペンチです♪
ANEX なめたネジはずしビット ANH-S1
2つ目のなめたネジ外しにおすすめな工具は、ANEXの「 なめたネジはずしビット ANH-S1 」です。
ペンチでつかめない埋まったネジを、電動ドリルドライバーで外したい方に向くセットですよ。
まず正回転でネジ頭に穴を作り、次にネジ部を逆回転で食い込ませて抜き取る2段階方式。
M2.5〜M3用とM3.5〜M5用を使い分けられるため、家具や金具に使われる複数サイズへ対応しやすいのが魅力です。

ビットは差込角6.35mmで、全長はいずれも65mm。
ドリル部とネジ部は交換できるため、傷んだ部品だけを取り替えられます。
高速度鋼製ですが、HRC40以上の熱処理されたネジには使えません。
コーススレッド・タッピングネジ・ドリルネジ・六角穴付きネジなども対象外なので、ネジの種類を確認してから使いましょう。
ANEXの「 なめたネジはずしビット ANH-S1 」は、M2.5〜M5の埋まったプラスネジを電動工具で外したい方におすすめなビットセットです♪
VESSEL ネジはずしビット スリム NEJ-45
3つ目のなめたネジ外しにおすすめな工具は、VESSELの「 ネジはずしビット スリム NEJ-45 」です。
工具を入れる空間が限られた場所で、M3〜M6のなめたネジを外したい方に向く2本組です。
M3〜M4用のNEJ-4と、M5〜M6用のNEJ-5を使い分ける構成。
先端がスリムなので、周囲に部品がある場所でも狙ったネジへ当てやすいのが特徴です。

材質にはコバルトハイスを使い、表面にはチタンコーティングが施されています。
ステンレスネジにも対応しているため、水回りの金具などで使う候補にもなりますよ。
ただし、強く焼き付いたネジには使用できません。
インパクト・打撃・振動を加える使い方も避け、対応する回転工具で慎重に作業しましょう。
VESSELの「 ネジはずしビット スリム NEJ-45 」は、狭い場所にあるM3〜M6のネジへ届かせたい方におすすめなネジ外しビットです♪
SK11 なめたネジ外しドライバー SID-880D
4つ目のなめたネジ外しにおすすめな工具は、SK11の「 なめたネジ外しドライバー SID-880D 」です。
電動ドリルドライバーを使わず、手作業でなめたネジへ対処したい方にぴったりの工具です。
ハンマーで本体後端を叩いてネジ頭に新しい溝を作り、その溝を使って回す仕組み。
M3〜M6の皿ネジ・ナベネジ・トラスネジに対応しています。

本体サイズは幅34×高さ175×奥行34mmで、質量は166g。
電動工具の回転で削る方法が不安な方でも、作業の進み具合を確かめながら扱えますよ。
一方、叩くことで傷むおそれがある場所や、接着剤・ネジロック剤で固定されたネジには使えません。
高硬度ネジや通電している場所も対象外なので、作業場所とネジの状態を見極めることが大切です。
SK11の「 なめたネジ外しドライバー SID-880D 」は、電源なしでM3〜M6のネジへ対処したい方におすすめな手動工具です♪
LOBTEX バイスプライヤ ネジアンギラス VW175NA
5つ目のなめたネジ外しにおすすめな工具は、LOBTEXの「 バイスプライヤ ネジアンギラス VW175NA 」です。
なめたネジを強くつかみ、握り続けずに回したい方へ向くロック機構付きのバイスプライヤです。
ネジ頭を縦方向からつかめる歯形に加え、保持した状態を固定できるのがポイント。
錆びたネジやつぶれたネジだけでなく、特殊な形状のネジを回す用途にも使えます。

全長は188mm、質量は345gで、口開きは40mm。
ネジ外し専用としてだけでなく、部材を一時的に固定したい作業にも役立つ汎用性があります。
ネジ頭の周囲につかむための空間が必要なので、埋まった皿ネジには向きません。
使用時は保護メガネを着け、本体をハンマー代わりに叩かないようにしましょう。
LOBTEXの「 バイスプライヤ ネジアンギラス VW175NA 」は、頭が出たネジを強く保持して回したい方におすすめなロック式ペンチです♪
TRUSCO なめたネジはずし工具セット TNNS-5
6つ目のなめたネジ外しにおすすめな工具は、TRUSCOの「 なめたネジはずし工具セット TNNS-5 」です。
ネジの状態に合わせて、複数の工具を使い分けられるよう備えたい方におすすめの5点セットです。
なめたネジに加え、錆びたネジや固着したネジへの対処を想定した構成。
道具を個別に探す手間を減らし、現場や作業場へまとめて持ち運びやすいのが魅力ですよ♪

ケースの外寸は幅160×奥行90×高さ35mmで、セット質量は526g。
日本製のセットで、工具箱の中でもばらつきにくい携帯ケースが付いています。
単品工具より重さと価格は増えますが、対処方法を1つに絞りたくない場面では頼れる選択肢。
どのネジでも必ず外せるわけではないため、各工具の対象と注意事項を確認しながら使い分けましょう。
TRUSCOの「 なめたネジはずし工具セット TNNS-5 」は、なめ・錆び・固着など複数の状況へ備えたい方におすすめな工具セットです♪
なめたネジを外す工具おすすめ:まとめ
この記事は「なめたネジを外す工具おすすめ6選!ネジ外しビット・ペンチの選び方も解説」について書きました。
なめたネジを外す工具は、ネジ頭が出ているか、対応するネジ径と硬さ、電動式か手動式か、周囲を傷付けずに作業できるかを確認して選ぶのが大切なポイント。
今回紹介した工具は、手軽につかめるENGINEER、埋まったネジ向けのANEX、狭い場所に届くVESSEL、電源不要のSK11、保持力が魅力のLOBTEX、複数の状況へ備えられるTRUSCOと個性もさまざまです。
迷ったときは、頭が出たネジなら「 ENGINEER ネジザウルスGT PZ-58 」、埋まったM2.5〜M5のプラスネジなら「 ANEX なめたネジはずしビット ANH-S1 」から検討すると選びやすいですよ♪
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | ENGINEER PZ-58 | 頭が出ているネジ | 縦溝でネジ頭をつかむ | |
| | ANEX ANH-S1 | 埋まったM2.5〜M5ネジ | 穴あけと抜き取りの2本組 | |
| | VESSEL NEJ-45 | 狭い場所のM3〜M6ネジ | スリムな2サイズ組 | |
| | SK11 SID-880D | 電動工具なしで外したい場面 | 叩いて溝を作る手動式 | |
| | LOBTEX VW175NA | 強く固定して回したいネジ | ロック機構付き | |
| | TRUSCO TNNS-5 | 複数の状況へ備えたい方 | 携帯ケース入り5点セット |
普段からプラスドライバーの正しい選び方やインパクトドライバー用ビットの選び方も確認しておくと、ネジ頭をなめる予防につながります。
今回紹介した選び方とおすすめ工具を参考に、手元のネジに合う1点を備えてくださいね♪
焦らず安全に、止まっていたDIYを前へ進めましょう!