棚板やテーブル天板の下地を整えるとき、削り具合を決めているのは本体よりも、オービタルサンダーにセットする角型のペーパー。
同じサンダーでも、寸法と番手の合った一枚を貼るだけで、面がスッと平らに整っていくんですよね♪
でも、いざ探してみると、「うちのサンダーに合うサイズはどれ?」とか、「番手や穴あきはどう選べばいい?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
寸法や固定方式を間違えると、クランプで留められずにペーパーがたるんだり、穴がずれて粉じんを吸えなかったりすることも。
そこでこの記事では、オービタルサンダー用ペーパーの選び方を、サイズ・固定方式・穴位置・番手のポイントまで含めて解説し、人気メーカーの中からおすすめを6つ厳選して紹介します!
筆者自身もマキタBO4555で木材の表面研磨を続けてきた経験から、クランプ式ペーパーをたるませずに固定するコツもお伝えします♪
この記事を読めば、あなたのオービタルサンダーに合う一枚が見つかりますよ。
というわけでこの記事は、「オービタルサンダー用ペーパーおすすめ6選!サイズ・番手・固定方式の選び方」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 手持ちのオービタルサンダーに合う角型ペーパーを選びたい方
- 93×228mmや114×140mmなど、寸法の違いを整理したい方
- クランプ式と面ファスナー式のどちらを買うべきか迷っている方
- 荒ならしから塗装前の仕上げまで、番手の順番を知りたい方
- 木工の下地づくりをきれいに、粉じん少なく進めたい方
オービタルサンダー用ペーパーをまずは一覧で
紹介する6つを、向いている使い方と選ぶポイントで先に見比べられるようにまとめました。
スマホでは横にスクロールしながら、気になる商品のAmazon・楽天・Yahoo!ボタンをタップして確認できます。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | マキタ A-31273 | 塗装前の仕上げを純正で | 93×228mm・穴あり・#180の10枚入 | |
| | 京セラ 木工ペーパー 6610811 | 木材の荒ならし | 93×228mm・WA80の粗番手 | |
| HiKOKI 310341 | ミニサンダSV12SG | 114×140mm・穴あり・#60 | |
| | ボッシュ 2608900856 | 番手をこまめに替えたい人 | 93×186mm・マジック式・#120 | |
| | SK11 電動サンダー用ペーパー 230×93mm | 必要な番手だけ買い足したい人 | 90mm幅のクランプ式に対応 | |
| | 高儀 EARTH MAN 空研ぎペーパー | 工程ごとに番手をそろえたい人 | 約93×230mm・6枚入・番手別 |
一覧で候補を絞ってから選び方を読むと、自分のサンダーに合う一枚を判断しやすくなります。
オービタルサンダー用ペーパーの選び方
ここからは、ペーパーを買う前に押さえておきたい5つのポイントを解説します。
本体指定のペーパーサイズで選ぶ
最初に確かめたいのが、オービタルサンダー ペーパー サイズの指定です。
角型のペーパーには93×228mm、93×186mm、114×140mmなど複数の寸法があり、「オービタルサンダー用」という表記だけでは適合を判断できません。
- 93×228mm: BO380DやBO3710などが指定するクランプ式の寸法。
- 93×186mm: ボッシュの面ファスナー式ペーパーにある寸法。
- 114×140mm: HiKOKI SV12SGが指定するミニサンダ用の寸法。
紛らわしいのが、パッド寸法とペーパー寸法が一致しない点。
クランプ式はパッド面より長いペーパーを両端で挟んで留めるため、パッドの実寸だけを見て買うと長さが足りません。
クランプ式と面ファスナー式で選ぶ
写真のように、クランプ式は前後のクランプでペーパーを引っ張って固定するため、たるみが残ると削りムラの原因になります。
サンダー ペーパー 固定方式は、大きく分けてこの2種類。
- クランプ式: 両端をレバーで挟んで留めるタイプ。市販のサンドペーパーを寸法に合わせて使える融通の良さ。
- 面ファスナー式(マジック式): パッド面に貼り付けるタイプ。番手をこまめに替える作業で手早く交換できる。
- 両対応の本体: 筆者が使うマキタBO4555のように、マジック式114×102mmとクランプ式140×114mmの両方に対応する機種もある。
筆者はBO4555に市販のサンドペーパーを取り付けて使うこともありますが、たるみやズレが出ないよう、しっかり張って固定するのが実務上のポイント。
本体の詳しい使い勝手はマキタBO4555のレビュー記事でも紹介しています。
穴の位置と集じん方法を確認する
集じんを使うなら見落とせないのが、吸じん穴の有無と位置です。
穴がパッド側とそろっていないと、削り粉の通り道がふさがれて、粉じんが舞ってしまいます。
- 穴ありペーパー: パッドの吸じん穴に合わせて選ぶ。位置がずれると集じん性能が落ちる。
- 穴なしのクランプ式: 本体付属のパンチプレートで穴を開けられる機種がある。
- 面ファスナー式: 貼り付け面の穴位置がそろっているかを、本体指定で確認する。
BO4555でクランプ式ペーパーを使うときも、集じんする作業ではペーパーを取り付けてからパンチプレートで穴を開けています。
ひと手間ですが、作業台まわりの粉じんの量がはっきり変わりますよ♪
番手を研磨工程に合わせる
仕上がりを左右する一番のポイントが、オービタルサンダー 番手の選び方。
数字が小さいほど粗く、大きいほど細かく、工程に合わせて段階的に上げていきます。
- #60〜#80: 木工の荒ならし。削り跡や段差をならす工程に。
- #100〜#120: 中仕上げ。粗い番手が残した傷を整える工程に。
- #150〜#240: 塗装前の仕上げ。表面をなめらかに整える工程に。
これはあくまで木工での目安なので、材料の種類や塗装の仕様が決まっている場合は、そちらの指定を優先しましょう。
木工作業の経験から言うと、削り粉を払って前の番手の傷が消えたかを確かめてから上げていくのが、サンドペーパー 木工の失敗を減らす近道です。
純正品と汎用品を使い分ける
同じ寸法でも、選択肢は本体メーカーの純正品と、DIY向けの汎用品に分かれます。
どちらが優れているかではなく、確認の手間と買い足しやすさで選び分けるのが現実的です。
- 純正品: 適用モデルが型番で示され、寸法と穴位置の確認がしやすい。
- 汎用品: 番手別の少量パックが多く、必要な粗さだけ買い足しやすい。
- 市販のロール・シート: クランプ式なら寸法に合わせて使えるが、穴あけと固定に手間がかかる。
本体からそろえたい方は、マキタのオービタルサンダーおすすめ記事もあわせて確認しておくと、ペーパーの寸法まで含めて選びやすくなります。
オービタルサンダー用ペーパーおすすめ
それでは、オービタルサンダー用ペーパーのおすすめを紹介していきます。
マキタ サンディングペーパー A-31273
1つ目のマキタ純正品を選びたい方におすすめなオービタルサンダー用ペーパーは、マキタの「 サンディングペーパー A-31273 」です。
「本体がマキタだから、寸法も穴位置も迷わず選びたい」という方にぴったりの純正ペーパーですよ♪
なんといっても心強いのは、適用モデルが型番で示されていること!

寸法は93×228mmで、吸じん穴のある10枚入。
粒度は#180で、砥粒はWA、区分としては木工用の仕上タイプにあたります。
塗装前に表面をなめらかへ整える工程を担当するので、下地の削り込みが終わった段階で使う一枚です。
単番手のため、削り跡の残った面をこれ1種類で仕上げるのは難しく、荒ならし用の粗い番手は別に用意する必要があります。
マキタの「 サンディングペーパー A-31273 」は、塗装前の仕上げ番手を純正でそろえたい人におすすめなオービタルサンダー用ペーパーです♪
京セラ 木工ペーパー 6610811
2つ目の木材の荒ならしにおすすめなオービタルサンダー用ペーパーは、京セラの「 木工ペーパー 6610811 」です。
削り跡や段差の残った木材を、まず平らにならしたいという方に向いた粗番手です♪
このペーパーの持ち場は、はっきりしています。
仕上げの前に立ちはだかる、粗い面をならす工程——そこを一枚で引き受けてくれます。

寸法は93×228mmで、対応するクランプ式オービタルサンダーへ取り付けるサイズです。
粒度はWA80で、無塗装の木材をならす荒ならしにちょうど合う粗さです。
93×228mm指定の本体を使っている方なら、粗番手のストックとして買い足しやすい一枚といえます。
注意したいのは、#80が残す傷の深さ。
この傷を消さないまま塗装工程へ進むと、塗った後で削り跡が浮いて見えるため、#120以降への番手上げが欠かせません。
京セラの「 木工ペーパー 6610811 」は、木材の荒ならしから工程を始めたい人におすすめなオービタルサンダー用ペーパーです♪
HiKOKI サンディングペーパー 310341
3つ目のミニサンダにおすすめなオービタルサンダー用ペーパーは、HiKOKIの「 サンディングペーパー 310341 」です。
ミニサンダSV12SGを使っていて、サイズと穴の合う一枚を確実に選びたい方にぴったりですよ♪
このペーパーが教えてくれるのは、「本体指定を優先する」という選び方そのもの。

寸法は114×140mmで、吸じん穴のある10枚入。
粒度は#60、砥粒はAAで、固定はスプリング式のクランプで挟み込む方式です。
対応機種はミニサンダSV12SGなので、この一枚を選んでおけば、寸法・穴位置・固定方式の3点を確認する手間を省けます。
裏を返すと、93×228mmを指定する標準型のオービタルサンダーには寸法が合いません。
手持ちの本体がどちらのクラスかを確かめてから選びましょう。
HiKOKIの「 サンディングペーパー 310341 」は、ミニサンダSV12SGに寸法と穴を合わせたい人におすすめなオービタルサンダー用ペーパーです♪
ボッシュ サンディングペーパー 2608900856
4つ目の中仕上げにおすすめなオービタルサンダー用ペーパーは、ボッシュの「 サンディングペーパー 2608900856 」です。
番手を何度も替えながら、テンポよく削り進めたいという方に向いた面ファスナー式ですよ♪
このペーパーの持ち味は、貼って剥がすだけで交換が終わる手軽さ!
クランプのレバーを起こして端を挟み直す手間がないぶん、荒ならしから中仕上げへの切り替えが早く済みます。

寸法は93×186mmで、吸じん穴のある10枚入。
粒度は#120で、粗い番手が残した傷を整える中仕上げの工程に合う細かさです。
用途は軟硬木材の研磨と塗装はがしなので、古い塗膜を落としてから木地を整える流れにも使えます。
気をつけたいのは、寸法と固定方式の組み合わせ。
93×228mmのクランプ式を指定する本体に、この93×186mmのマジック式をそのまま流用することはできません。
ボッシュの「 サンディングペーパー 2608900856 」は、面ファスナー式で番手をこまめに替えたい人におすすめなオービタルサンダー用ペーパーです♪
SK11 電動サンダー用ペーパー 230×93mm
5つ目のDIYにおすすめなオービタルサンダー用ペーパーは、藤原産業のDIYブランド・SK11の「 電動サンダー用ペーパー 230×93mm 」です。
「大量パックはいらないから、使う番手だけ少しずつそろえたい」というDIYユーザーに向いた一品ですよ♪
このペーパーの手に取りやすさは、番手別に少量で買える点にあります。
寸法は230×93mmで、90mm幅のクランプ式オービタルサンダーに適合します。
基材と砥粒はA基材・A砥粒として流通情報に記載され、細かな仕上げ向けの#320では6枚入の設定です。
荒ならしから仕上げまで、手持ちの本体で削り具合を試しながら番手を増やしていく買い方に向いています。
購入時に確かめておきたいのが、穴の位置と入数。
番手や販売ページごとに条件が変わるため、集じんを使うなら穴の仕様まで見てから注文しましょう。
SK11の「 電動サンダー用ペーパー 230×93mm 」は、必要な番手を少量ずつ試したいDIYユーザーにおすすめなオービタルサンダー用ペーパーです♪
高儀 EARTH MAN オービタルサンダー用空研ぎペーパー
6つ目の番手をそろえたい人におすすめなオービタルサンダー用ペーパーは、高儀の「 EARTH MAN オービタルサンダー用空研ぎペーパー 」です。
荒ならしから仕上げまで、同じシリーズで段階的に番手をそろえたい方にぴったりの空研ぎペーパーですよ♪
このシリーズの分かりやすさは、工程ごとの番手が一通りそろっていること!
寸法は約93×230mmで、クランプ式向けの空研ぎペーパーが6枚入。
番手は#80、#120、#240、#400などが番手別に流通しているため、荒ならし用と仕上げ用をまとめて用意しておけます。
少量パックなので、工程ごとに1袋ずつ買いそろえても手元が余りにくいのがうれしいところ♪
ひとつ確認しておきたいのが、同じ名前で流通する面ファスナー式3枚入との違い。
こちらはクランプ式向けの6枚入なので、注文前に商品ページで固定方式と入数を照らし合わせておきましょう。
高儀の「 EARTH MAN オービタルサンダー用空研ぎペーパー 」は、工程別に番手をそろえたい人におすすめなオービタルサンダー用ペーパーです♪
ペーパーの交換方法と使うときの注意
ペーパーは消耗品なので、交換のたびに手順を決めておくと、仕上がりも安全性も安定します。
交換前に電源を外し、たるみが出ないようにペーパーを張り、集じん穴の位置を合わせるのが基本の流れです。
まずは電源から。
コード式はプラグを抜き、充電式ならバッテリーを外してから、パッド面に触れます。
クランプ式は、片側のクランプで端を挟んでからペーパーを引き、たるみを残さずにもう片方を留めます。
面ファスナー式は、パッドの縁とペーパーの縁をそろえて貼り、浮きや破れがないかを確かめましょう。
集じんを使うなら、穴の位置を合わせるところまでがワンセットです。
削るときは保護メガネと防じんマスクを着け、集じんを使って粉じんを抑えます。
材料は作業台にしっかり固定し、本体を押しつけすぎずに動かすと、面が波打ちにくくなりますよ♪
オービタルサンダー用ペーパーのよくある質問
最後に、ペーパー選びで迷いやすいポイントをまとめておきます。
大きな市販ペーパーを切って使える?
クランプ式なら、本体指定の寸法に合わせて切り出した市販のサンドペーパーも使えます。
ただし切り口が斜めだとクランプで留めたときにたるみやすいため、寸法どおりに切り、しっかり張って固定するのがポイントです。
穴なしのペーパーでも集じんできる?
穴のないペーパーは吸じんの経路をふさぐため、そのままでは粉じんを吸えません。
クランプ式なら、本体付属のパンチプレートで穴を開けられる機種があるので、取扱説明書で対応を確認しておきましょう。
ランダムサンダー用の125mm丸型と共用できる?
角型のオービタルサンダー用と、丸型のランダムサンダー用は形状が違うため、共用はできません。
丸型のペーパーを探している方は、ランダムサンダー用ペーパーおすすめ記事で125mmの選び方を紹介しています。
オービタルサンダー用ペーパーおすすめ:まとめ
この記事は「オービタルサンダー用ペーパーおすすめ6選!サイズ・番手・固定方式の選び方」について書きました。
オービタルサンダー用ペーパーを選ぶときは、本体指定のサイズ・固定方式・穴の位置・番手・純正と汎用の使い分けの5つをチェックするのが大切なポイント。
仕上げ番手を純正でそろえるならマキタの「 A-31273 」、荒ならしから始めるなら京セラの木工ペーパー6610811、ミニサンダSV12SGならHiKOKI 310341が候補になります。
面ファスナー式で手早く番手を替えるならボッシュ2608900856、必要な番手だけ試すならSK11、工程別に番手をそろえるなら高儀EARTH MANを選ぶと判断しやすいです。
迷ったときは、まず取扱説明書でペーパー寸法と固定方式を確かめ、そのうえで作業工程に合う番手を選ぶ——この順番なら失敗しにくくなります♪
木工作業の経験から言うと、クランプ式はたるみなく張り、集じんするなら穴を合わせるだけで、削りムラも粉じんもぐっと減らせますよ。
今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめの商品を参考に、ぜひあなたのオービタルサンダーにぴったりのペーパーを見つけてください♪