マキタの充電工具でDIYや木工作業を続けるなら、バッテリーと一緒に考えておきたいのが充電器。
作業の合間に電池を充電しておけると、穴あけやネジ締めへ戻りやすくなる、充電工具の頼れる相棒ですよね♪
でも、いざ探してみると、「急速充電器ならどれでも同じ?」とか、「手持ちの18Vバッテリーに使えるの?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
型番や充電時間の条件を見落とすと、手元の電池に対応していなかったり、買い替えても思ったほど時間が変わらなかったりすることも。
そこでこの記事では、マキタ18V充電器の選び方を、対応バッテリー・充電時間・買い替えの判断から解説します!
代表的な急速充電器2機種を比べながら、作業場での置き場所や購入前の確認点も整理しました。
この記事を読めば、手持ちの電池と作業のペースに合う充電器を選べますよ。
というわけでこの記事は、「マキタ18V充電器の選び方!DC18RF・DC18RCの違いとBL1860Bへの対応」について書きました。
この記事がおすすめな人
- マキタ18V工具に使う充電器を買い足したい方
- DC18RFとDC18RCの違いを知りたい方
- BL1860Bの充電時間を確認したい方
- 手元の充電器を買い替えるか迷っている方
- 木工作業場での充電場所を整えたい方
結論:BL1860Bの充電待ちを減らすならDC18RF
マキタ18Vの急速充電器で比較したいのが、 DC18RF と DC18RC の2機種です。
どちらも純正6.0AhバッテリーのBL1860Bに対応しますが、充電にかかる時間が異なります。
BL1860Bを中心に使い、作業中の充電待ちを短くしたいならDC18RFが候補ですよ♪
| 比較項目 | DC18RF | DC18RC |
|---|---|---|
| BL1860Bへの対応 | 対応 | 対応 |
| BL1860Bの充電時間の目安 | 実用約27分・フル約40分※ | 約55分 |
| BL1830Bの充電時間の目安 | フル約22分 | 約22分 |
| 選ぶ理由 | 6.0Ahなどの充電待ちを短くしたい | 手元の対応電池を充電でき、待ち時間にも困っていない |
| 買い替え前の注意 | 手持ちの電池型番ごとに時間差を確認 | BL1860BではDC18RFより充電時間が長い |
※DC18RFのBL1860Bの時間は、バッテリー底面に取扱説明書で示される対応マークがある場合の値です。
いずれもメーカー公表の目安で、温度や電池の状態によって変わります。
すでにDC18RCを持ち、次の作業までに充電が終わっているなら、そのまま活用する選び方もあります。
「どちらが上か」よりも、「充電待ちで自分の作業が止まっているか」から考えてみましょう♪
DC18RFとDC18RCの違いを詳しく比較
それでは、マキタ18V充電器の代表的な2機種を紹介していきます。
DC18RF:6.0Ahの充電待ちを短くしたい方へ
6.0Ahバッテリーの充電待ちを短くしたい方におすすめなのが、マキタの「 DC18RF 」です。
選ぶ理由になるのは、6.0Ahクラスを充電する時間。
BL1860Bのフル充電は約40分が目安で、DC18RCの約55分と比べて約15分短くなります。

たとえば電池切れの合間に材料の印付けや仮組みを進め、充電後に穴あけへ戻るような場面。
充電待ちが作業の区切りに収まるかどうかで、買い替える意味も変わってきますよ♪
USB A型の電源端子も備えており、対応するUSB機器へ給電できます。
ただし、スマートフォン用のUSB充電器で工具のバッテリーを充電する機能ではありません。
工具用電池を充電する差し込み部と、USB機器へ電気を送る端子は別のものとして考えましょう。
小容量の電池ではDC18RCと充電時間が同じ場合もあり、「急速」という名前だけで買い替えるのはもったいないところ。
DC18RF は、対応する大容量電池の充電待ちを減らしたい方におすすめな急速充電器です♪
DC18RC:手元にあるなら買い替えの必要性から考える
「 DC18RC 」も、BL1860Bを充電できるマキタの急速充電器です。
買い替えを迷うときは、まず手持ちの電池で困っていることを整理してみてください。
3.0AhのBL1830Bなら、DC18RFとDC18RCはどちらも約22分が目安です。

この電池だけを使うなら、充電時間の短縮を目的にDC18RFへ買い替える理由は弱くなります。
すでに持っている充電器を活かせるのも、工具をそろえるときの節約ポイントですよ♪
一方、BL1860Bの充電は約55分が目安なので、電池切れのたびに待つ使い方ではDC18RFとの差が出ます。
新しく購入する場合は、本体価格だけでなく、使う電池の容量と今後の買い足しも一緒に考えるのがおすすめ。
小容量中心で始めても、後から6.0Ahを増やす予定なら、そのときの充電時間まで比較しておくと選び直しを減らせます。
DC18RC は、対応電池を確認したうえで、手持ち機の継続使用や同型への買い替えを検討したい急速充電器です♪
マキタ18V充電器を選ぶときの確認ポイント
最初に電圧ではなくバッテリーの型番を確認する
充電器選びでは、「マキタの18Vだから大丈夫」で終わらせず、バッテリーに書かれた型番を確認します。
工具本体の商品名ではなく、取り外した電池のラベルを出発点にするのがコツですよ♪
販売ページに「14.4~18V対応」と書かれていても、それだけで手元の電池に使えるとは判断しないでください。
買いたい充電器の取扱説明書に、その電池型番が載っているかを照合しましょう。
- バッテリーのラベルで型番を読む
- 充電器の対応バッテリー一覧と照合する
- 充電時間の注記や、必要な条件まで確認する
「18Vの電池」と「18Vの充電器」を別々に検索するより、型番の組み合わせまで確認するほうが買い間違いを防げます。
筆者が使っている充電器は、マキタのDC18SDです。
写真の左側がその実機で、正面ラベルの右下に型番が書かれていますよ♪
上で比較したDC18RF・DC18RCとは別機種なので、比較表の充電時間や後述するDC18RFの表示ライトの説明を、そのままDC18SDへ当てはめないでください。
写真には木くずの付着もありますが、この状態を推奨する充電環境の例にはしないでください。
充電前には電源プラグとバッテリーを外して汚れを点検し、粉じんの多い場所を避けることが大切です。
電池そのものを買い足す場合は、マキタ18Vバッテリーの純正・互換と容量の選び方も参考にしてください。
充電時間は手持ちの容量で比較する
DC18RFとDC18RCは、電池によって充電時間の差が変わります。
代表的な18Vバッテリーを、同じ型番同士で並べたのが次の表です。
| バッテリー | 容量 | DC18RFのフル充電目安 | DC18RCの充電目安 |
|---|---|---|---|
| BL1815N | 1.5Ah | 約15分 | 約15分 |
| BL1820B | 2.0Ah | 約24分 | 約24分 |
| BL1830B | 3.0Ah | 約22分 | 約22分 |
| BL1850B | 5.0Ah | 約35分 | 約45分 |
| BL1860B | 6.0Ah | 約40分※ | 約55分 |
※BL1860Bは、DC18RFの取扱説明書にある底面マークの条件を確認してください。
表の時間は、各取扱説明書に記載されたメーカー公表値です。
充電時間は、容量とあわせて電池の型番ごとに確認したいポイント。
充電する電池の種類が違うので、「2.0Ahでこの時間なら6.0Ahは3倍」と計算せず、型番ごとの値を使います。
実用充電とフル充電を混同しない
BL1860Bの充電時間で迷いやすいのが、「約27分」と「約40分」の違い。
DC18RFの実用充電は容量の約80%まで充電した状態で、フル充電は容量いっぱいまで充電した状態です。
同じ終点を比べるには、DC18RCの約55分とDC18RFのフル充電約40分を並べます。
実用充電の約27分だけを取り出して「半分の時間で満充電」と解釈しないようにしましょう。
少し作業を再開したいのか、できるだけ多く充電して次の作業に備えたいのかで、確認する表示も変わります。
時間だけで終わりを決めず、充電器の表示ライトで状態を確認してください。
電池の本数と作業の区切りを合わせて考える
充電器だけを速くしても、電池の本数や作業の進め方によっては待ち時間が残ります。
1本を使い切ってから充電する場合と、予備の電池へ交換して作業する場合を分けて考えてみましょう♪
- 1本だけで作業する:充電中に別の作業へ移れるかを考える
- 予備の電池がある:交換した電池を使っている間に充電が終わるかを考える
- 毎回少しだけ使う:作業前に充電を済ませれば困らないかを考える
たとえば、電動工具を使わない印付け・部材の仮組み・金具の位置合わせなどを、充電中へ回せる場合もあります。
ただし、無理に作業順を変えて手戻りを増やしては本末転倒です。
まずは普段の作業で「電池待ちのために何もできない時間」がどれくらいあるかを振り返ってください。
充電待ちを短くする充電器と、交換して作業を続けるための予備電池を、普段の作業の区切りに合わせて組み合わせましょう。
木工作業場では粉じんと湿気を避けて置く
木工作業で充電器を置くなら、工具へ手が届くことに加え、木くずがかかりにくい場所を選びます。
切断や研磨を行う場所のすぐ脇では、風穴や端子のまわりへ粉じんがたまりやすくなるためです。
充電器の上に布をかけたり、風穴の前へ道具を詰めたりせず、冷却の妨げにならない置き方を守ってください。
充電場所を作業面から分けておくと、風穴の汚れやコードの傷みも点検しやすくなります。
筆者の作業台は、合板の天板を柱へ固定した自作台です。
卓上丸のこやボール盤などを置いているので、道具を増やすときは作業の流れと置き場所を合わせて考えています。
充電器も「空いたところへ置く」だけでなく、木材を運んだり工具を動かしたりする範囲と分けて考えたいところ。
DIY作業台の高さ・サイズの考え方では、作業内容から天板の広さを決めるポイントを整理しています。
DC18RFを使うときに知っておきたいこと
約40分を過ぎたからといって故障とは限らない
充電時間は、周囲の温度やバッテリーの状態によって変わるもの。
使った直後の熱い電池では、冷却してから充電が始まる場合があります。
ここで確認したいのは、経過時間よりも表示ライトの状態です。
| DC18RFの表示 | 主な意味 |
|---|---|
| 赤の点滅 | 高温のバッテリーを冷却中 |
| 黄の点灯 | オートメンテナンス中 |
| 黄の点滅 | 冷却システムの異常 |
| 赤と緑の交互点滅 | 充電不可 |
| 緑の点灯 | フル充電完了 |
黄色でも、点灯と点滅は意味が違うので注意してください。
冷却待ちを故障と決めつけたり、反対に異常表示を通常の待機だと思い込んだりしないことが大切です。
充電ができない状態や異常表示が続く場合は、充電器と電池を一緒に購入店やマキタ営業所へ相談しましょう。
完了音を消しても冷却ファンまで無音にはならない
作業部屋で充電するときは、充電完了のお知らせと、冷却中の送風音を分けて考えます。
DC18RFには完了音の設定があり、完了時に音を鳴らさないモードも選べます。
ただし、これは冷却ファンの音を消す機能ではありません。
音が気になるからといって、箱を閉じて囲ったり布をかぶせたりするのは避けてください。
風穴をふさがないことを優先し、生活スペースとの距離や置き場所を調整しましょう。
壁に掛ける場合も、引っ掛けるだけで終わらせない
DC18RFは取扱説明書に壁への取り付け方法が示されています。
机の上を空けたいときの選択肢ですが、電池を抜き差しする力もかかるため、落下しない固定が必要です。
吊り下げ用のネジだけでなく、説明書に従って固定用ネジも使用します。
壁の強度や周囲の空間を確認し、取り付け後もネジの緩みを点検してください。
設置作業は、電池と電源プラグを外した状態で行いましょう。
マキタ18V充電器を購入する前のチェック
通販では、型番が大きく書かれていても、純正充電器そのものなのかを商品説明まで確認してください。
「DC18RF対応」という表示を見かけたら、対応先の型番と販売している商品の型番を区別して確認しましょう。
- メーカー名がマキタになっているか
- 商品名・本体型番が目的の充電器と一致するか
- 国内の電源で使う仕様か
- 充電器単品か、電池を含むセットか
- 新品・中古などの状態と、販売元・保証の扱いはどうか
国内向けDC18RF・DC18RCの入力電圧は交流100Vです。
海外仕様の商品を価格だけで選ばず、実際に届く商品の表示まで確認しましょう。
中古品では外観だけでなく、電源コードや端子に傷みがないか、動作確認の内容も購入前に確かめたいポイント。
充電器と電池は指定の組み合わせで使い、改造品や指定外の電池を充電しないでください。
電源を延ばす必要がある場合も、電動工具用延長コードの選び方を参考に、使用環境と定格を確認しておきましょう。
マキタ18V充電器の選び方:まとめ
この記事は「マキタ18V充電器の選び方!DC18RF・DC18RCの違いとBL1860Bへの対応」について書きました。
マキタ18V充電器は、電池の型番・容量ごとの充電時間・普段の待ち時間から選ぶのが基本です。
BL1860Bを中心に使い、充電待ちを短くしたいなら、 DC18RF が候補になりますよ♪
一方、DC18RCで次の作業までに充電できているなら、手持ちの充電器を活かす選び方もおすすめです。
実用充電とフル充電を分け、手元の電池に当てはめて判断することが大切。
まずは電池と充電器の型番を確認し、自分の木工作業に合う組み合わせを見つけてください♪