147mmの丸ノコを使っていて、切れ味が気になり始めたときに探したいのが木工用の替刃。

でも、いざ探してみると、「24刃と52刃では何が違う?」「165mm用の人気商品でも付けられる?」と迷いますよね。

疑問の表情をしたドリボー ドリボー
147mmの替刃は、どれを選べば木工作業に合うの?

刃の外径や取り付け穴を取り違えると、本体に合わないことも。

刃数だけで仕上がりを決めつけると、切る材料や使い方とのずれも出てきます。

ドリボー ドリボー
本体の対応サイズを確かめてから、切る材料に合わせて刃数を選ぼう!

そこでこの記事では、147mmの丸ノコに使う木工用チップソーの選び方と、役割の異なる替刃4枚を紹介します!

筆者が長い板や合板の切断に使っている丸ノコは、旧リョービ表記のMW-46A。

この記事を読めば、あなたの作業に合う147mmの替刃を選びやすくなりますよ♪

というわけでこの記事は、「147mm丸ノコ替刃おすすめ4選!MW-46Aで考える木工用チップソーの選び方」について書きました。

この記事がおすすめな人

  • 147mmの丸ノコに合う木工用の替刃を探している方
  • 京セラMW-46Aの刃を交換したい方
  • 板材の切断と切り口の仕上がり、どちらを優先するか迷っている方
  • 外径・穴径・刃数を購入前に整理したい方

147mm丸ノコ替刃4枚を先に比較

結論から見ると、板の切り分けを進めたいなら24刃、木工全般なら50~52刃、切り口を重視する造作なら68刃が候補です。

ただし刃数だけで仕上がりは決まりません。

刃先の形状、刃の状態、材料の固定、丸ノコの送り方も合わせて考えましょう。

外観 商品名 向いている用途 選ぶポイント 購入先
京セラ66500251の商品画像 京セラ 66500251 板材を切り分けたい 147mm・20mm穴・24刃
京セラ金匠XR 66500131の商品画像 京セラ 金匠XR 一般木材や集成材 147mm・20mm穴・50刃
SK11くろプラス147X52Pの商品画像 SK11 くろプラス コーティングも重視 147mm・20mm穴・52刃
マキタA-52233の商品画像 マキタ A-52233 切り口を整える造作 147mm・20mm穴・68刃

同じ147mmでも役割が違うので、今の刃で困っていることを一つ決めてから商品を見ていくと選びやすいですよ。

147mmのチップソーを選ぶ3つの順番

まず本体の外径と取り付け穴径を確認する

最初に確認したいのは、丸ノコ本体の取扱説明書と、今付いている刃の表示。

MW-46Aの替刃選びでは外径147mmと取付穴20mmを確認。165mm用は指定外径と異なる

京セラMW-46Aの指定は、刃の外径が147mm、取り付け穴が20mmです。

MW-46Aの標準付属刃は147mm・24刃ですが、筆者の実機に今も付いているかどうかは、刃の刻印で確かめる必要があります。

筆者が木工作業で使っている旧リョービ表記のMW-46A丸ノコ
旧リョービ表記の筆者の実機。装着中の刃の型番は未確認です。

165mm用の刃は、この本体の147mm指定と一致しません。

「人気の刃だから」と径違いを選ばず、外径と穴径を先にそろえましょう。

ドリボー ドリボー
147mmと165mmは別サイズ。MW-46Aでは147mm・20mm穴を確認してね!

今の刃の状態と切る材料を確かめる

サイズが分かったら、現在の刃先に欠けや摩耗がないかを見ます。

切り口が気になっても、まずは何の材料を切ったときに困ったのかを整理しましょう。

たとえば長い板を切り分けたいのか、家具の見える端面を整えたいのかで、次に選ぶ刃数が変わります。

切り分け重視か、切り口重視かを決める

木材の切り分けと、見える端面の仕上げ。

選び分けの目安になるのが、刃数。

バクマの木工用チップソー資料でも、粗いピッチは木くずが抜けやすく、細かいピッチは切り口を整えやすいと説明されています。

  • 24刃:板材を切り分けることを優先したいときの候補
  • 50~52刃:杉・ヒノキなどの一般木材や合板を幅広く扱いたいときの候補
  • 68刃:見える切り口を整えたい造作の候補
147mm木工用チップソーは24刃が切り分け、50~52刃が一般木工、68刃が端面を見せる造作を考える目安

この3段階が、今の作業と替刃の役割をつなぐ目安です。

ドリボー ドリボー
同じ材料でも、切った後に端面が見えるかで選び方が変わるよ!

多刃なら必ず切断面がきれいになるわけではありません。

刃が摩耗していたり、板が動いたりすれば、刃数を増やしても狙った仕上がりには届きにくいもの。

本体の回転数と刃の表示も照合する

サイズが合っていても、それだけで購入を決めるのは早いです。

替刃のパッケージにある対応材料・最高使用回転数・回転方向を、使う丸ノコ本体の表示と照らし合わせます。

刃側の最高使用回転数が本体の無負荷回転数を下回るものは選ばないでください。

ドリボー ドリボー
本体の説明書と、替刃のパッケージを並べて回転数を照合しよう!

「木工用」と「金属用」も同じ刃ではありません。

釘や金具が残った木材を切る前には材料を確認し、木工用刃を金属切断に使わないようにしましょう。

交換のときはプラグを抜き、本体と刃の回転方向の矢印を合わせます。

手順が不安な方は、丸ノコの刃の交換方法で写真付きの流れを先に確認してください。

筆者のMW-46Aでは、替刃以外に何を整えている?

筆者はMW-46Aを長い板や合板の切断に使っています。

作業台で材料を支え、クランプで固定し、ガイドを当てて直線を切る使い方です。

作業台上の木材をMW-46Aで切る筆者の実作業
長い板を切るときは、刃だけでなく材料の支持と固定も大切です。

切り口が気になったときも、替刃だけを原因にせず、材料が動いていないか、ガイドに沿って進められるかを見直します。

替刃4枚についてはメーカー仕様に基づく紹介で、筆者による切断速度や仕上がりの実測比較ではありません。

丸ノコ本体の使い勝手を詳しく知りたい方は、京セラMW-46Aの実機レビューもどうぞ。

それでは、147mm丸ノコ替刃におすすめなチップソーを紹介していきます。

どの刃も注文前に出品ページの外径・穴径・型番を確かめてください。

京セラ 木工用チップソー 66500251:24刃で板材の切り分けに

1つ目の147mm丸ノコ替刃におすすめなチップソーは、京セラの「 木工用チップソー 66500251 」です。

板材の切り分け
PICK UP TOOL

京セラ 木工用チップソー 66500251

一般木材用。外径147mm・穴径20mm・24刃の京セラ製替刃。板材を切り分ける作業から選びたい方へ。

「今までと同じくらいの刃数で、まずは切り分け作業を続けたい」という方に分かりやすい選択肢ですよ。

京セラのカタログでは、一般木材用として147mm・20mm穴・24刃と記載されています。

ドリボー ドリボー
まずは切る作業を進めたいなら、24刃から考えやすいね!

刃数が少ないぶん、見える端面の仕上がりを優先するなら多刃の候補と比べたいところ。

京セラ 木工用チップソー 66500251

切った後に削ったり隠れたりする部材を多く扱うなら、この24刃の役割が明確です。

MW-46Aの標準付属刃も24刃ですが、筆者の実機に現在付いている刃が66500251かどうかは確認していません。

京セラの「 木工用チップソー 66500251 」は、板材を切り分ける用途を優先したい方におすすめです♪

板材の切り分け
PICK UP TOOL

京セラ 木工用チップソー 66500251

一般木材用。外径147mm・穴径20mm・24刃の京セラ製替刃。板材を切り分ける作業から選びたい方へ。

京セラ 金匠XR 66500131:木工全般に使う50刃

2つ目の147mm丸ノコ替刃におすすめなチップソーは、京セラの「 金匠XR 66500131 」です。

木工全般の50刃
PICK UP TOOL

京セラ 金匠XR 66500131

外径147mm・穴径20mm・50刃。一般木材や集成材を扱うときの京セラ製チップソー。

24刃から一段細かい刃数へ替えたいけれど、極端に多刃へ寄せたくない方に向いています。

京セラの製品資料では、147mm品は50刃、穴径20mm、刃先の厚さ1.3mmです。

ドリボー ドリボー
切り分けだけでなく、切り口も見ながら作業したい人の候補だね!

一般木材や集成材に向けた構成なので、棚板や家具の部材を切る場面でも検討しやすい1枚。

京セラ 金匠XR 66500131

ただし「50刃なら24刃より必ずきれいに切れる」とまでは言えません。

手元の材料と固定方法を合わせて、仕上がりを確かめながら使いたいところです。

京セラの「 金匠XR 66500131 」は、一般木材の切断で刃数のバランスを見たい方におすすめです♪

木工全般の50刃
PICK UP TOOL

京セラ 金匠XR 66500131

外径147mm・穴径20mm・50刃。一般木材や集成材を扱うときの京セラ製チップソー。

SK11 くろプラス 147X52P:コーティングで選ぶ52刃

3つ目の147mm丸ノコ替刃におすすめなチップソーは、藤原産業の「 SK11 くろプラス 147X52P 」です。

コーティングの52刃
PICK UP TOOL

SK11 くろプラス 147X52P

外径147mm・穴径20mm・52刃。フッ素樹脂コーティングを施した木工用チップソー。

木工用の52刃を探しながら、刃の表面加工も見て選びたい方に合うモデル。

メーカーはフッ素樹脂コーティングとレーザースリットを特徴として説明しています。

ドリボー ドリボー
52刃という数字だけでなく、刃の表面加工にも目を向けよう!

外径147mm・穴径20mm・刃厚1.5mmで、製品ページには刃数52と記載されています。

SK11 くろプラス 147X52P

本体の対応サイズに加え、購入する出品のパッケージで「147X52P」の表示を確認してください。

同シリーズの165mm品もあるため、商品名の「くろプラス」だけで選ぶとサイズ違いを取り違えるおそれがあります。

藤原産業の「 SK11 くろプラス 147X52P 」は、木工用52刃と表面コーティングを合わせて選びたい方におすすめです♪

コーティングの52刃
PICK UP TOOL

SK11 くろプラス 147X52P

外径147mm・穴径20mm・52刃。フッ素樹脂コーティングを施した木工用チップソー。

マキタ A-52233:造作向けの68刃

4つ目の147mm丸ノコ替刃におすすめなチップソーは、マキタの「 木工用チップソー A-52233 」です。

造作向け68刃
PICK UP TOOL

マキタ 木工用チップソー A-52233

147mm・68刃の造作・一般木工用チップソー。切った端面を見せる部材の候補。

棚の見える端や家具の部材など、切断後の見た目を優先したい方に選びやすい1枚です。

マキタの147mm丸ノコ取扱説明書では、A-52233を造作・一般木工用の68刃として掲載しています。

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見える端面を整えたいなら、多刃の選択肢を見てみよう!

24刃から刃数を大きく変えるので、切り分け速度を優先する作業との使い分けが必要です。

マキタ 木工用チップソー A-52233

きれいな端面を狙うときも、合板をしっかり支持し、無理に押し込まないことが大切。

マキタの「 A-52233 」は、切断後の端面を見せる造作作業に合わせて選びたい方におすすめです♪

造作向け68刃
PICK UP TOOL

マキタ 木工用チップソー A-52233

147mm・68刃の造作・一般木工用チップソー。切った端面を見せる部材の候補。

147mm丸ノコ替刃でよくある疑問

165mmのチップソーを147mmの丸ノコに付けられる?

MW-46Aは147mmの刃を指定しています。

人気の165mm刃でも、指定外径を超えるものは選ばないでください。

165mmの本体を使っている方は、別記事の165mm丸ノコ用チップソーの選び方で候補を比べられます。

刃数が多いほど、どんな木材でもきれいに切れる?

刃数は選ぶ基準の一つですが、すべてを決める数字ではありません。

切る向き、材料の表面、刃の摩耗、板の固定でも切断面が変わります。

まずは今の刃で不満がある作業を絞り、その作業に合う刃を選びましょう。

ドリボー ドリボー
刃を替える前に、材料の固定とガイドも見直すといいね!

純正の刃のままで困っていなければ交換した方がいい?

切断が安定し、切り口にも納得しているなら、すぐに別の刃へ替える必要はありません。

反対に、切り渋りや刃先の欠けがあるなら、刃の状態を点検してから作業を続けてください。

替刃を選ぶ前に、使っている刃の外径・穴径・刃数を控えておくと比較が簡単です。

147mm丸ノコ替刃おすすめ:まとめ

この記事は「147mm丸ノコ替刃おすすめ4選!MW-46Aで考える木工用チップソーの選び方」について書きました。

まずは本体指定の外径と穴径を確認し、切り分け中心なら24刃、木工全般なら50~52刃、見える端面を整えたいなら68刃を候補にしましょう。

刃の種類だけでなく、材料の支持と固定も切り口に関わります。

MW-46Aで長い板を切る筆者も、作業台・クランプ・ガイドを組み合わせて作業しています。

ドリボー ドリボー
自分がいちばん切る材料と、切った後の仕上がりから選ぼう!

気になる替刃が見つかったら、出品の型番とサイズをもう一度確かめてから選んでくださいね♪

サイズと用途を確認したメーカー資料

替刃の寸法や用途は、次のメーカー資料を確認しています。