MAXのミニタッカTG-Hを使うなら、本体と一緒にそろえたいのが適合する替針。
TG-Hには足長6mmと8mmの針が使えますが、似た名前のステープルも多く、型番だけを見ても違いが分かりにくいですよね。
特にNo.3-3Mは足長6mmでも、T3-6Mとは肩幅や入数が異なります。
でも、いざ探してみると、「T3-8Mという針を買えばいい?」とか、「一般的なホッチキス針でも木材へ打てる?」と迷ってしまう方も多いはず。
同じ12mm前後の肩幅でも、足長や線材、連結本数が違えば、本体へ正しく装填できないことがあります。
そこでこの記事では、MAX TG-Hに対応するT3-6M・1208F・No.3-3Mの違いと、用途に合わせた選び方を解説します!
筆者はTG-Hを使い、木工で作ったスツールのレザーを合板へ固定しました。ただし、使用した針の型番は確認できていないため、針ごとの使用感としては扱いません。
この記事を読めば、TG-Hへ入る針を型番と足長から選べますよ♪
というわけでこの記事は、「MAX TG-Hの替針おすすめ3選!T3-6M・1208F・No.3-3Mの違い」について書きました。
✎ この記事がおすすめな人
- MAX TG-Hの替針を買い足したい方
- T3-6Mと1208Fの違いを知りたい方
- 椅子やスツールの張り替えに使う針を選びたい方
TG-Hに使える替針は3種類
TG-Hのメーカー資料で確認できる替針は、 T3-6M ・ 1208F ・ No.3-3M の3種類です。
MAXのタッカー用替針は、肩幅が近くてもすべて共通ではありません。まずは次の3種類から違いを比べましょう。
| 替針 | 肩幅 | 足長 | 1箱入数 |
|---|---|---|---|
| T3-6M | 12mm | 6mm | 2,000本 |
| 1208F | 12mm | 8mm | 2,000本 |
| No.3-3M | 11.5mm | 6mm | 3,000本 |
No.3-3Mの肩幅は、TG-H取扱説明書の実寸図では12mmとまとめて図示されていますが、No.3-3Mの現行製品ページでは11.5mmです。この記事の表は、針そのものを扱う現行製品ページの11.5mmを採用しています。
TG-Hで8mmを選ぶときの型番は1208Fです。「T3-8M」という名前で探すのではなく、パッケージの1208Fを確認しましょう。
T3-6MとNo.3-3Mはどちらも足長6mmですが、T3-6Mの肩幅は12mm、No.3-3Mは11.5mm。1連の接着本数と箱の入数も異なるため、必要量やほかのホッチキスとの共用から選んでください。
MAX TG-H用替針の選び方
最初にTG-Hの型番を確認する
針を買う前に見たいのが、本体に記載された「TG-H」の型番。
MAXのタッカにはTG-HCやTG-A(N)、TG-Mなどがあり、外観やメーカー名だけでは適合針を決められません。
手元の本体がTG-Hなら、T3-6M・1208F・No.3-3Mから選びます。販売ページでは商品名だけでなく、パッケージに記載された型番も照合しましょう。
6mmと8mmは端材で打ち込みを比べる
足長は、針の肩から先端までの長さです。
T3-6MとNo.3-3Mは6mm、1208Fは8mm。8mmは表面材を通したあとに下地へ入る長さを取りやすい一方、硬い下地では最後まで入りにくくなる場合があります。
MAXのバイクシートに関する案内では、1208Fが入りにくい場合はT3-6Mを試すよう説明されています。
完成品へ打つ前に、同じ表面材と下地の端材で試し打ちをしてください。針の浮きと裏抜けの両方を確認すると、6mmと8mmを選び分けやすくなりますよ。
入数と共用するホッチキスで選ぶ
針を使う量が多いなら、1箱の入数も確認したいポイント。
T3-6Mと1208Fは各2,000本、No.3-3Mは3,000本入りです。No.3-3MはMAXの3号ホッチキスにも使えるため、対応機種を持っている方は針をまとめやすくなりますよ♪
ただし、No.3-10mmやNo.35など、名前が近いホッチキス針までTG-Hに使えるわけではありません。指定されたNo.3-3Mを型番で選んでください。
MAX TG-H用替針おすすめ3選
それでは、MAX TG-H用替針のおすすめを紹介していきます。
マックス T3ステープル T3-6M
TG-H用の純正T3ステープルを選ぶなら、「 T3-6M 」です。
肩幅12mm、足長6mmの鉄製ステープルで、1箱2,000本入り。先端はチゼルポイント、線材は幅0.7mm×厚さ0.5mmです。
1208Fより足が2mm短いため、8mm針が浮く下地で6mmを試したい場面にも候補になります。
マックスの「 T3-6M 」は、TG-Hへ足長6mmの純正T3ステープルを合わせたい方におすすめです♪
マックス タッカ針 1208F
TG-Hで足長8mmを使いたい方に合う替針が、「 1208F 」です。
肩幅12mm、足長8mmで、1箱には2,000本入り。1連は116本接着されており、TG-Hの対応針としてメーカーが案内しています。

表面材を通して下地へ入る長さを6mmより取りやすいものの、硬い下地では浮くこともあります。端材で入り方を確認し、きれいに打ち込めない場合は6mmも比べましょう。
マックスの「 1208F 」は、TG-Hにメーカー指定の足長8mm針を使いたい方におすすめです♪
マックス ホッチキス針 No.3-3M
3号ホッチキスとの共用を考えるなら、「 No.3-3M 」もTG-Hに使えます。
肩幅11.5mm、足長6mmの3号針で、1箱3,000本入り。TG-Hのほか、MAXの対応する3号ホッチキスにも使える商品です。

T3-6Mと同じ足長6mmでも、肩幅と連結本数、箱の入数は同じではありません。No.3という名称だけで選ばず、No.3-3Mの型番まで確かめてください。
マックスの「 No.3-3M 」は、TG-Hと対応する3号ホッチキスで6mm針を共用したい方におすすめです♪
TG-Hでレザーを合板へ固定した実体験
筆者はMAX TG-Hを使い、木工で作ったスツールの座面へレザーを張りました。
使い始めは打ち損じもありましたが、射出口を合板へ密着させ、体重をかけるように押さえて打つと針がきれいに入りました。本体が軽く、座面の周囲を続けて固定する作業も快適です。
この作業で使った針の型番は確認できていません。写真と体験からT3-6M・1208F・No.3-3Mのどれかを推定せず、次に購入するときは本体の対応表と端材で選びます。
本体の選び方から確認したい方は、DIY向けガンタッカーおすすめ6選も参考にしてください。
TG-Hへ針を入れて試し打ちする手順
替針を用意したら、射出口を人へ向けず、TG-Hの取扱説明書に沿って装填します。
- パッケージの型番がT3-6M・1208F・No.3-3Mのいずれかか確認する
- ハンドルを閉じた状態でプッシャを外し、針をレールへ入れる
- プッシャを戻し、抜けないことを確かめる
- 完成品と同じ材料の端材へ、射出口を垂直に押し当てる
- 針の浮き、裏抜け、材料の割れを確認する
レザーや布を張るときは、材料を引く手と射出口の位置が近づきやすくなります。固定する部分から手を離し、本体を下地へ密着させてからハンドルを押してください。
MAX TG-Hの替針でよくある質問
TG-HにT3-8Mは使えますか?
TG-Hの足長8mm用としてメーカーが案内している型番は1208Fです。
似た型番を推測して購入せず、1208Fの表示を確認してください。
T3-6MとNo.3-3Mは同じ針ですか?
どちらも足長6mmでTG-Hに使えますが、同じ商品ではありません。
T3-6Mは肩幅12mmで2,000本入り、No.3-3Mは肩幅11.5mmで3,000本入り。共用したいホッチキスや必要量まで見て選びましょう。
レザー張りには6mmと8mmのどちらが合いますか?
レザーの厚さだけで決めず、その下にある合板や木材へきれいに入るかを端材で確認してください。
1208Fが入りにくい場合はT3-6Mを試す方法をMAXも案内しています。裏へ針先が出ないことも見てから、本番へ進みましょう。
MAX TG-Hの替針おすすめ:まとめ
この記事は「MAX TG-Hの替針おすすめ3選!T3-6M・1208F・No.3-3Mの違い」について書きました。
TG-Hの替針は、純正T3の足長6mmならT3-6M、足長8mmなら1208F、3号ホッチキスと共用する6mmならNo.3-3Mから選べます。
型番を確認したら、完成品と同じ材料の端材へ試し打ちし、針の浮きと裏抜けを見比べるのが大切なポイントです♪
今回ご紹介した3種類を参考に、作業と本体に合う替針を選んでください♪
適合する針をそろえて、椅子の張り替えや木工を気持ちよく進めましょう。