テーブルや棚を自分で作るなら、木材の切り出しに頼りになるのが丸ノコ。

作業場所にコンセントがあれば、充電の準備をせずに使えるコード式も気になりますよね♪

でも、いざ探してみると、「HiKOKIの FC6MA3 は家具づくりに使える?」とか、「安さだけで選んで後悔しないかな……?」と、購入を迷う方も多いはず。

疑問の表情をしたドリボー ドリボー
FC6MA3って、実際にはどんな木材を切るときに使っているの?

丸ノコは、切りたい材料の厚さや作業場所に合うことが大切です。

本体の価格だけで決めると、電源の取り回しや、材料を支える場所に困ることも。

ドリボー ドリボー
使った感想と、買う前にそろえたいものを一緒に見ていこう!

そこでこの記事では、筆者が木工で使っているHiKOKI FC6MA3をレビューし、テーブル制作での使用感、基本仕様、購入前に知っておきたい注意点を解説します!

この記事を読めば、FC6MA3が自分の家具づくりに合うか、作業場所も含めて判断できますよ♪

というわけでこの記事は、「HiKOKI FC6MA3を実機レビュー!木工DIYで使った感想と購入前の注意点」について書きました。

この記事がおすすめな人

  • FC6MA3を木工で使っている人の感想を知りたい方
  • アカシア材やヒノキ材でテーブル・棚を作りたい方
  • 165mmのコード式丸ノコを購入候補にしている方
  • 本体と一緒に必要な道具や、集じん機の接続方法を確認したい方

それでは、筆者が木工品の切断で使っているHiKOKI FC6MA3を紹介していきます。

今回レビューするのは、HiKOKIの「 丸のこ FC6MA3 」です。

筆者所有
PICK UP TOOL

HiKOKI 丸のこ FC6MA3

165mm刃・アルミベースのコード式丸ノコ。直角時最大57mm、45°時最大38mmの切込みに対応。チップソー・ガイド・六角棒スパナ付き。

FC6MA3は、アルミベースを採用した165mmのコード式丸ノコです。

筆者の用途は主に木工品の切断で、アカシア材やヒノキ材を使ったテーブル制作でよく手に取っています♪

下の写真は、実際に使っている本体。

筆者所有のHiKOKI FC6MA3の側面、丸い刃カバーとアルミベース
筆者が木工品の切断に使っているFC6MA3。外観を撮影した写真で、切断作業中ではありません。

刃を覆うカバーと、材料に載せるベースの位置関係が分かりますね。

購入前に外観を見るときは、刃の大きさだけでなく、材料の上を滑らせるベースにも目を向けてみてください。

厚さ約15mmのアカシア材・ヒノキ材でテーブルを作っている

筆者がFC6MA3で切ることが多いのは、厚さ約15mmのアカシア材やヒノキ材です。

制作物はテーブルが多く、家具に使う木材を切り出す道具として使っています。

「家具づくりに使える丸ノコが欲しい」と考えている方には、使い道の一例になりますよ♪

同じテーブル制作でも、天板に使う板と脚に使う角材では、必要な切込み深さが変わります。

今回の使用感は、主に上記の厚さの木材を切っているときのもの。

太い柱材や厚い一枚板を切りたい場合は、その材料に必要な切込み深さから選んでください。

まずは作りたい家具の材料を決めて、その厚さと丸ノコの能力を比べましょう。

筆者の使用例は厚さ約15mmのヒノキ材・アカシア材。購入時は切る材料の厚さと切断角度を確認する図解

よく使う板だけでなく、次に作りたいものの材料まで考えておくと、買ったあとの使い道も広がりますよ♪

木工品の切断ではパワーがあり、使いやすいと感じる

実際に使って感じているのは、木工品の切断でパワーがあり、使いやすいということです。

筆者にとっては、テーブルを作る際の木材の切り出しで出番のある1台になっています♪

ただし、ほかの丸ノコと同じ材料を切って、切断時間や切り口の精度を測定した比較ではありません。

材料の種類・厚さ・刃の状態によって切り進める感覚は変わるので、使用場面とセットで参考にしてください。

消費電力は1,050Wで、電源や延長コードの容量を確認する際の目安になります。

購入時は数字の大小だけでなく、自分が切る材料に対応する刃を使えるか、無理なく本体を保持できるかも確認したいところです。

ドリボー ドリボー
使った感想は、材料や作るものが自分に近いかを考えながら読むと参考になるね♪

FC6MA3に限らず、丸ノコを強く押し込んで切断速度を上げようとするのは避けましょう。

取扱説明書では、本体をまっすぐ、一定の速さで進めるよう案内されています。

切れにくいときは力で押し切らず、電源を切ってプラグを抜いてから、刃や材料の固定状態を確認することが大切です。

アルミベースと切込み調整レバーを備えた構成

FC6MA3 の特徴のひとつが、材料に載せる部分にアルミベースを使っていることです。

メーカーは高剛性のアルミベースとして紹介しており、墨線とのこ刃の位置を合わせる「調整式ガイドピース」も備えています。

これは、狙う線と刃の位置関係を調整するための機構。

ベースを材料へきちんと当て、線に沿って進めるための準備に使う部分ですよ。

HiKOKI 丸のこ FC6MA3

切込み深さは、ワンタッチレバーを緩めてベースを動かし、必要な深さに合わせて固定します。

薄い板でも最大深さのまま使うのではなく、材料の厚さに応じた調整が必要です。

調整や刃の交換は、スイッチを切るだけで済ませず、電源プラグを抜いてから行いましょう。

家具の部材を狙った寸法へ切り出すには、材料の固定と、ガイドに沿って進められる準備も合わせて大切になります。

FC6MA3の仕様と、購入前に確認したいこと

ここからは、使用感とは分けて、メーカー仕様から分かる選び方を見ていきましょう。

特に確認したいのは、材料の厚さ・切断角度・電源・作業スペースの4点です。

切込み深さは直角と傾斜で異なる

FC6MA3の最大切込み深さは、刃を材料へ直角に当てたときに57mmです。

45°に傾けて切る場合は最大38mmになるため、斜め切りを予定している方は、直角時の数値だけで選ばないようにしましょう。

主な仕様を、購入時に確認しやすいよう表にまとめました。

項目FC6MA3の仕様選ぶときのポイント
電源単相交流100V・50/60Hz共用作業場所に電源が必要
標準のこ刃外径165mm・取付穴径20mm・52刃替刃は本体への適合と用途を確認
切込み深さ直角0〜57mm/45°で0〜38mm切断角度ごとに材料の厚さと比較
消費電力1,050W延長コードなどの容量も確認
無負荷回転数5,500回/分実際の切断速度を示す数値ではない
質量3.2kg(コードを除く)持ち上げるときの重さも考慮
ベースアルミベース材料へ安定して載せられる支えを用意

筆者が使う厚さ約15mmの材料は、直角切断時の最大切込み深さより薄い範囲です。

ただし、寸法が範囲内でも、木材の状態や取り付ける刃によって切断時の負荷は変わります。

材料に合った刃を選び、切断中に動かないよう固定してから作業してくださいね。

コード式は電源までの距離と置き場所を考える

充電式と迷っている方にとって、FC6MA3を選ぶ理由になるのが電源方式。

コンセントにつないで使うため、バッテリーや充電器を別にそろえる必要がありません。

作業台の近くで電源を取れるなら、充電の準備を減らせるのは嬉しいポイントですよね♪

一方で、庭の端や電源のない場所へ持ち出す場合は、コードの届く範囲が制約になります。

本体を動かす経路にコードが引っ掛かると危険なので、切る長さだけでなく、切り終える位置まで確認しましょう。

コード長は、メーカー掲載仕様と販売店の商品説明で表記が異なる場合があります。

購入する出品のコード長を販売店へ確認し、コンセントから作業位置まで届くか判断してください。

延長コードを使う場合は、取扱説明書の太さ・長さの条件に合わせ、電源容量も含めて用意することが大切です。

作業台と材料を支える場所も一緒に用意する

丸ノコを初めて買うときは、本体と木材があれば作業を始められそうに感じますよね。

実際には、材料を安定して支え、動かないよう固定する準備が欠かせません。

特にテーブル用の大きな板を切るなら、板がたわんだり、切り終わりに傾いたりしない支え方を考えましょう。

コード式丸ノコの購入前に、電源までの距離と材料を支える作業場所を確認する図解

本体を注文する前に、板を置く範囲と電源の位置を確かめておくと、道具をそろえる順番も決めやすいですよ♪

図は作業場所のイメージで、そのまま刃を入れる配置を示したものではありません。

切断時は、刃が作業台やクランプへ当たらない位置を確保し、取扱説明書に従って材料を支えて固定してください。

切り口が閉じて刃を挟むと、丸ノコが跳ね返るキックバックにつながるおそれがあります。

切断線付近の支え方を確認し、保護カバーが正しく動くことも作業前に点検しましょう。

作業台の高さや広さから考えたい方は、DIY作業台の寸法を決めるガイドも参考にしてください。

3.2kgの重さは、持ち上げる場面も含めて考える

FC6MA3の質量は、コードを除いて3.2kgです。

切断中はベースを材料に載せて使いますが、作業台へ置いたり、切り終わって戻したりするときには持ち上げます。

「小さな部材を少し切れればいい」「できるだけ軽い本体が欲しい」という方は、重量も比べたいところ。

店頭で確認できるなら、スイッチを入れずに持ち、取扱説明書で指定された持ち方で保持できるか確かめてみてください。

軽さと必要な切込み深さを両方比べたい場合は、初心者向け軽量丸ノコの比較記事で候補を広げられますよ♪

付属品・替刃・集じん機接続の選び方

FC6MA3を買うときは、本体の型番と、標準で付くものを確認しましょう。

似た名前の機種や、販売店独自のセットと混同しないことが大切です。

標準付属品はチップソー・ガイド・六角棒スパナ

FC6MA3 には、標準で165mmのチップソー、ガイド、六角棒スパナが付属します。

木材を固定するクランプや保護メガネは、別途準備する道具です。

初めて丸ノコをそろえる方は、本体以外の準備にも予算を分けておきましょう。

  • 本体に付くもの:チップソー、ガイド、六角棒スパナ
  • 作業に合わせて準備するもの:材料を支える台、固定用クランプ、保護具
  • 必要に応じて追加するもの:丸ノコ用ガイド、適合する延長コード、集じん用の接続部品

付属のガイドと、板へ固定して長い切断線に沿わせるガイド定規は、形や使い方が異なります。

どんな長さの部材を切るか考え、付属品で足りる作業と、別の定規が欲しい作業を分けると選びやすいですよ。

替刃を選ぶ際は、直径だけでなく取付穴径、本体の回転数への対応、切る材料への適合も確認してください。

標準刃が付いていることと、どの材料でも同じ仕上がりになることは別なので、家具の見える面に使う部材は端材で試してから本番へ進めましょう。

集じん機へつなぐには別売のダクトアダプタが必要

FC6MA3は切粉を後方へ排出する構造で、集じん機との接続にも対応しています。

接続には、別売のダクトアダプタ「コードNo.333429」が必要です。

本体の切粉排出口へアダプタを取り付け、そこへ集じん機側のホースを接続する構成です。

手持ちの集じん機を使う場合は、ホースや継手の適合まで確認してから部品をそろえてください。

なお、筆者の今回の使用感は木材を切っている際のもので、集じん機を接続した吸い取り具合を評価したものではありません。

室内での粉じん対策を重視する方は、接続できることだけで判断せず、作業場所の換気や保護具も合わせて準備しましょう。

FC6BB3やFC7MA3と型番を取り違えない

通販では、よく似た名前の丸ノコが並ぶことがあります。

今回のFC6MA3は、165mm刃を使うアルミベースの機種です。

一方、FC6BB3は165mm刃の鉄板ベース、FC7MA3は190mm刃のアルミベースという違いがあります。

価格を比べるときは、まず型番が「FC6MA3」になっているかを確認してくださいね。

商品名に複数の型番が入る出品では、選択中の機種や付属品も見ておくと、買い間違いを防ぎやすくなります。

FC6MA3が向いている人・ほかの丸ノコも比べたい人

FC6MA3は、電源を取れる作業場所で、木工用の板材を切り出したい方が検討しやすい1台です。

筆者も、厚さ約15mmのアカシア材・ヒノキ材を使うテーブル制作で、パワーがあり使いやすいと感じています♪

一方で、電源のない場所への持ち出しが中心なら充電式、軽さを優先するなら必要な切込み深さを満たす小型機も比較したいところ。

次のように、作業場所と材料から整理してみてください。

作業の希望選ぶときの考え方
電源のある場所で家具用の板材を切りたいFC6MA3を候補にし、材料の厚さと作業台を確認
バッテリー・充電器を増やしたくないコード式が選択肢。ただし電源までの距離も確認
電源のない場所を移動しながら使いたい手持ちの電池に対応する充電式も比較
厚い角材を斜めにも切りたい直角・傾斜それぞれの切込み能力から選ぶ
できるだけ軽いものが欲しい重量と必要な切込み深さを合わせて比較

コード式の中でほかのメーカーも比べたい方は、コード式丸ノコのおすすめ比較も参考になりますよ。

購入する機種を絞ったら、販売店の型番・付属品・コード長を確認してから注文しましょう。

HiKOKIの「 FC6MA3 」は、電源のある作業場所で家具用の木材を切り出したい方におすすめなコード式丸ノコです♪

木工の切り出しに
PICK UP TOOL

HiKOKI 丸のこ FC6MA3

165mm刃・アルミベースのコード式丸ノコ。直角時最大57mm、45°時最大38mmの切込みに対応。チップソー・ガイド・六角棒スパナ付き。

HiKOKI FC6MA3の実機レビュー:まとめ

この記事は「HiKOKI FC6MA3を実機レビュー!木工DIYで使った感想と購入前の注意点」について書きました。

筆者の場合、FC6MA3はアカシア材やヒノキ材でテーブルを作る際に出番があり、主に厚さ約15mmの木材を切っています。

購入前には、切込み深さだけでなく、電源までの距離、材料を支える場所、付属品まで確認しておくのがポイント。

集じん機を使いたい場合は、別売の接続部品も合わせて準備しましょう。

ドリボー ドリボー
作りたい家具と作業場所が決まると、必要な丸ノコも選びやすくなるね♪

今回の使用例を参考に、自分の材料や作業場所に合うか考えながら、家具づくりの1台を選んでみてください♪

お気に入りの道具で、木工DIYを楽しみましょう!

参考にしたメーカー情報