コンクリート壁へアンカー用の穴を何か所もあけるなら、まず候補に入れたいのがマキタの18Vハンマードリル。
コードを引き回さず、回転と打撃で硬い材料へ穴を進めやすくなる頼れる工具ですよね♪
でも、いざ探してみると、「17mm・18mm・24mmはどう選ぶ?」とか、「本体のみとバッテリセットはどちらがお得?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
穴あけ能力だけで選ぶと、小径穴には本体が重すぎたり、反対に連続穴あけで能力の余裕が足りなかったりすることも。
そこでこの記事では、マキタ18V系ハンマードリルの選び方を、SDSプラス・作業モード・集じん・セット内容まで含めて解説し、用途の異なるおすすめモデルを6台厳選して紹介します!
この記事を読めば、コンクリートへあける穴と手持ちの18Vバッテリに合う1台が見つかりますよ。
というわけでこの記事は、「マキタ18V系ハンマードリルおすすめ6選!SDSプラスの選び方と本体のみ・セットの違い」について書きました。
この記事がおすすめな人
- コンクリート壁やブロックへアンカー穴をあけたい方
- マキタ18Vバッテリを活用したい方
- HR171D・HR183D・HR182Dの違いを知りたい方
- 穴あけだけでなくハツリにも使いたい方
- 本体のみ・セット・集じん仕様で迷っている方
マキタ18V系ハンマードリルおすすめをまずは一覧で
紹介する6機種を、コンクリートの最大穴あけ能力と向いている作業で比較しました。
HR282Dだけは18Vバッテリを2本装着する36V仕様です。
スマホでは横へスクロールしながら、電源構成も一緒に確認してください。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | マキタ HR171D | 小径穴と軽さを優先したい方 | 17mm・2.1kg・2モード | |
| | マキタ HR183D | 軽さと穴あけ速度を両立したい方 | 18mm・2.2kg・低振動 | |
| | マキタ HR182D | 防振・集じん・ハツリも欲しい方 | 18mm・3モード・AVT | |
| | マキタ HR202D | 20mm能力を確保したい方 | 20mm・3.2kg・3モード | |
| | マキタ HR244D | 24mmと連続作業へ備えたい方 | 24mm・3.0kg・ブラシレス | |
| | マキタ HR282D | 太径・多穴・重作業を優先する方 | 28mm・18V×2・4.3kg |
小径アンカー穴が中心なら17〜18mm機、太径や穴数が増えるなら20〜24mm機を基準にすると、必要以上に重い本体を選びにくくなりますよ♪
マキタ18Vハンマードリルの選び方
マキタ18V系の中でも、軽量な2モード機から18Vバッテリ2本を使う重作業向けまで役割が異なります。
「本体→作業→穴径→セット内容」の順で絞り込みましょう。
振動ドリルではなくハンマードリルが必要か確認する
振動ドリルは、回転へ細かな振動を加えて材料を削る工具です。
小径の穴を少数あけ、木工・鉄工にも幅広く使いたい場合に選びやすいタイプ。
ハンマードリルは、SDSプラスビットへ軸方向の打撃を伝えながら穴を進めます。
硬いコンクリート、深い穴、連続穴あけではこちらが候補です。
振動ドリルおすすめ記事では、コード式モデルの能力とハンマードリルとの使い分けを詳しく整理しています。
SDSプラス対応ビットを選ぶ
今回紹介する6機種の工具装着部は、いずれもSDSプラスシャンクです。
丸軸のコンクリート用ビットをそのまま差し込む方式ではありません。
SDSプラス用で、あけたい穴径と有効長に合うビットを準備してください。
コンクリート用ドリルビットの選び方も確認すると、本体とビットの規格違いを避けやすくなります。
17・18・20・24・28mmは穴径と作業量で選ぶ
本体名の17mmや24mmは、コンクリートへあけられる最大穴径を示します。
ただし、最大径だけで決めるのは早計です。
必要な下穴径、深さ、穴数、コンクリートの硬さまで先に整理しましょう。
棚受けや軽い金具用の小径アンカー穴なら17〜18mm機が扱いやすく、穴径や本数に余裕を持たせるなら20〜24mm機が候補。
28mm機は18Vバッテリ2本と4kg超の本体を受け入れても、太径や連続作業を優先したい方向けです。
最大能力ぎりぎりの穴を何本もあけるより、作業量が多いときほど上のクラスへ余裕を持たせましょう。
2モードと3モードはハツリの有無で選ぶ
HR171DとHR183Dは、「回転+打撃」と「回転」を切り替える2モード機です。
コンクリートへの穴あけを主目的にするなら、軽さを活かせます。
HR182D・HR202D・HR244D・HR282Dは、回転しない「打撃」も使える3モード機。
タイルはがしや軽い溝切りなど、ハツリ作業も想定する場合に選びましょう。
ただし、打撃モードがあるからといって大規模な解体へ向くわけではありません。
作業量が大きい場合は、電動ハンマを含めて工具を選び直してください。
本体のみ・セット・集じん仕様の違いを確認する
すでに対応するマキタ18Vバッテリと充電器を持っているなら、本体のみ仕様で初期費用を抑えられます。
初めて18Vシリーズを買う方は、バッテリ・充電器・ケースを含むセットが分かりやすい選択肢。
型番末尾が異なると、同じHR183Dでも付属品が変わります。
本体のみは「バッテリ別売」、セット品はバッテリの本数と容量、集じん仕様は専用ユニットの有無まで商品名と付属品欄で確認してください。
HR282Dは18Vバッテリを2本同時に使います。
18Vバッテリを1本だけ持っていても動かせない点に注意が必要です。
集じんシステムは上向き・室内作業で検討する
コンクリートへ穴をあけると、細かな粉じんが発生します。
室内や上向き作業では、専用集じんシステム付き仕様を検討しましょう。
対応ユニットは機種ごとに異なり、HR183DはDX16、HR182DはDX05、HR244DはDX01、HR282DはDX03です。
別機種用を流用せず、適合を確認してください。
集じんユニットを付けると本体が長く重くなるため、屋外で少数穴だけならダストカップや集じん機接続を含めて比較すると選びやすくなります。
壁内確認と保護具を済ませてから穴をあける
穴位置を決めたら、壁内に電線・配管が通っていないかを確認します。
保護メガネ、防じんマスク、耳栓を用意し、サイドグリップを取り付けて両手で保持してください。
ビットが鉄筋らしい硬い障害へ当たったときは、力任せに進めず作業を止めます。
古い建材で石綿の可能性がある場合も、自分で穴をあけず専門業者へ確認しましょう。
防じんマスクの選び方も参考に、粉じんを吸い込まない準備を先に済ませてください。
DIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリル
ここからは、軽量な17mm機から18Vバッテリ2本を使う28mm機まで、役割の異なる6台を紹介します。
最大穴あけ能力だけでなく、作業モード・質量・集じん対応まで比べてください。
それでは、DIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルを紹介していきます。
マキタ 充電式ハンマドリル HR171D
1つ目のDIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルは、電動工具メーカー・マキタの「 充電式ハンマドリル HR171D 」です。
「太い穴やハツリより、壁面で構えやすい軽さを優先したい」という方に合う17mm機です。
コンクリート17mm、回転数0〜680回転/分、打撃数0〜4,800回/分に対応。
本体はバッテリ装着時2.1kgで、今回の6機種ではもっとも軽い構成です。
回転+打撃と回転の2モードなので、ハツリ作業には向きません。
またHR183Dより最高回転数が低いため、軽さを最優先するか、穴あけ速度とのバランスを取るかで選び分けましょう。
マキタの「 充電式ハンマドリル HR171D 」は、小径穴を中心に軽い本体を選びたい方におすすめな18Vハンマードリルです♪
マキタ 充電式ハンマドリル HR183D
2つ目のDIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルは、電動工具メーカー・マキタの「 充電式ハンマドリル HR183D 」です。
小径アンカー穴を中心に、軽さだけでなく穴あけ速度と振動の少なさも重視したい方へ向くワンハンド型です。
コンクリート18mm、0〜1,100回転/分、0〜5,000打撃/分に対応。
バッテリ装着時2.2kgで、ハンマドリルモードの振動3軸合成値は7.4m/s²です。

専用集じんシステムDX16にも対応しますが、回転+打撃と回転の2モード機なのでハツリには使えません。
タイルはがしも予定するなら、3モードのHR182Dを選びましょう。
マキタの「 充電式ハンマドリル HR183D 」は、小径穴で軽さ・速度・低振動のバランスを取りたい方におすすめな18Vハンマードリルです♪
マキタ 充電式ハンマドリル HR182D
3つ目のDIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルは、電動工具メーカー・マキタの「 充電式ハンマドリル HR182D 」です。
「18mmクラスのまま、ハツリと防振構造も欲しい」という方に合う3モード機です。
0〜1,350回転/分、0〜5,000打撃/分に対応し、AVT防振構造、トルクリミッタ、無線連動にも対応。
DX05付き仕様なら、穴の近くで粉じんを回収できます。

一方、本体は2.5kg、DX05付きでは3.4kgです。
穴あけだけならHR183Dのほうが軽いため、ハツリ・AVT・集じんが本当に必要かを先に決めてください。
マキタの「 充電式ハンマドリル HR182D 」は、18mm能力とハツリ・防振・集じんを両立したい方におすすめな18Vハンマードリルです♪
マキタ 充電式ハンマドリル HR202D
4つ目のDIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルは、電動工具メーカー・マキタの「 充電式ハンマドリル HR202D 」です。
18mm機では能力の余裕が少なく、24mm機までは必要ない方に候補となる20mmモデルです。
0〜1,200回転/分、0〜4,000打撃/分で、ハンマドリル・ハンマ・ドリルの3モードを搭載。
コンクリートだけでなく、別売品を使った木工・鉄工穴あけにも対応します。

本体は3.2kgで、モータはブラシレスではありません。
軽さや防振性能を優先する方より、20mm能力と3モードという条件へ絞って選ぶ方に向きます。
マキタの「 充電式ハンマドリル HR202D 」は、20mmまでの穴あけ能力とハツリを確保したい方におすすめな18Vハンマードリルです♪
マキタ 充電式ハンマドリル HR244D
5つ目のDIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルは、電動工具メーカー・マキタの「 充電式ハンマドリル HR244D 」です。
太めの穴や連続穴あけへ備えつつ、18Vバッテリ1本で使える範囲に収めたい方へ向く24mm機です。
ブラシレスモータを搭載し、0〜950回転/分、0〜4,700打撃/分に対応。
本体は3.0kgで、20mmのHR202Dより最大穴径が大きく、重量は0.2kg軽い構成です。

専用集じんシステムDX01にも対応します。
小径穴を数か所あけるだけならHR183Dのほうが軽く、24mm能力を持て余しやすいため、穴径と作業量が増える見込みを確認して選びましょう。
マキタの「 充電式ハンマドリル HR244D 」は、18Vバッテリ1本で24mm能力と3モードを使いたい方におすすめなハンマードリルです♪
マキタ 充電式ハンマドリル HR282D
6つ目のDIYにおすすめなマキタ18V系ハンマードリルは、電動工具メーカー・マキタの「 充電式ハンマドリル HR282D 」です。
穴径、穴数、ハツリの作業量を優先し、18Vバッテリを2本使う重量級でも構わない方に向く28mm機です。
0〜980回転/分、0〜5,000打撃/分に対応。
AWS無線連動と振り回され低減機能を備え、専用のDX03集じんシステムも選べます。

本体はBL1860Bを2本装着した状態で4.3kg。
さらにDX03は1.4kgあるため、小径穴中心の一般DIYでは重さも費用も過剰になりやすい点が短所です。
マキタの「 充電式ハンマドリル HR282D 」は、18Vバッテリ2本で太径・多穴・重作業へ備えたい方におすすめなハンマードリルです♪
マキタ18Vハンマードリルで迷ったときの選び方
小径アンカー穴を中心に選ぶなら、まずHR183Dを基準にすると比較しやすくなります。
より軽さを優先するならHR171D、ハツリとAVT防振構造が必要ならHR182D。
穴径や穴数へ余裕を持たせたい場合は、HR244Dまで広げてください。
HR202Dは20mm能力と3モードへ条件を絞る方、HR282Dは18Vバッテリ2本と4.3kgを受け入れても重作業を優先する方の候補です。
本体のみを買う前には、手持ちバッテリの電圧・必要本数・充電器をもう一度確認しましょう。
マキタ18Vハンマードリルおすすめ:まとめ
この記事は「マキタ18V系ハンマードリルおすすめ6選!SDSプラスの選び方と本体のみ・セットの違い」について書きました。
選ぶ順番は、振動ドリルで足りるかを確認し、SDSプラス・必要穴径・穴数・ハツリの有無・集じん・セット内容へ進むと整理しやすくなります。
迷ったときは、小径アンカー穴と取り回しのバランスが良い「 HR183D 」を基準にしてください。
ハツリも必要ならHR182D、24mm能力まで欲しいならHR244Dへ広げましょう。
取り付けるアンカーの下穴径を確認し、保護具とSDSプラスビットまでそろえて、安全にコンクリート穴あけを始めてくださいね♪