棚板や木工小物の角をきれいに整えるなら、1台あると仕上げの幅が広がるのが電動トリマー。

紙やすりでは時間がかかる面取りや、ノミでは深さをそろえにくい溝加工も、ビットを替えながら進めやすくなる頼れる工具ですよね♪

でも、いざ京セラ MTR-42を候補にすると、「入門機でも木工にしっかり使える?」とか、「切込み深さの調整やビット交換は難しくない?」と、購入前に使い勝手が気になる方も多いはず。

疑問の表情をしたドリボー ドリボー
京セラMTR-42って、初めてのトリマーにも選びやすいの?

トリマーは便利な反面、ビットを一度に深く当てたり、送り方向を間違えたりすると、本体が引っ張られて加工面が乱れることも。

ドリボー ドリボー
最初は浅く削って、端材で送り方向を確かめるのが大事だよ!

そこでこの記事では、筆者が木工作業で使っている京セラのトリマーMTR-42を、実機写真と一緒にレビューします!

筆者自身も、棚板や小物の角を整える面取り、浅い溝を作る加工で使っているので、コード式の使い勝手や木くず対策もお伝えします♪

この記事を読めば、京セラ MTR-42が自分の木工作業に合うトリマーか、購入前に判断しやすくなりますよ。

というわけでこの記事は、「京セラMTR-42を実機レビュー!木工で使った感想・使い方とビット交換を解説」について書きました。

この記事がおすすめな人

  • 京セラ MTR-42の実際の使用感を知りたい方
  • 初めてのコード式トリマーを探している方
  • 棚板や木工小物の面取りをきれいに仕上げたい方
  • 6mm軸のトリマービットで溝加工を試したい方
  • 切込み深さの調整やビット交換の流れを知りたい方

それでは、筆者が木工作業で使っている京セラMTR-42を紹介していきます。

今回レビューするのは、京セラの「 トリマ MTR-42 」です。

筆者の実機レビュー
京セラ トリマ MTR-42
PICK UP TOOL

京セラ トリマ MTR-42

筆者が面取りや軽い溝加工で使っている、400W・6mm軸のコード式トリマー。切込み深さを細かく合わせながら木工を楽しみたい方に。

MTR-42は、木材の面取りや溝彫りに使えるコード式の電動トリマーです。

筆者の手元にある実機は、棚板や木工小物の角を丸めたり、ストレートビットで浅い溝を作ったりするときに使っています。

筆者が手に持っている京セラMTR-42の実機写真
筆者が木工作業で使っている京セラMTR-42。棚板や小物の面取り、軽い溝加工で使っているコード式トリマーです。

写真の通り、本体は片手で持って位置を変えやすいサイズ感。

ただし、加工中は回転するビットの反力があるため、片手だけで気軽に削る工具ではありません。

両手で本体を安定させ、ベースを材料へしっかり当てて進めるのが基本です。

京セラMTR-42の主な仕様

MTR-42は家庭用AC100Vで使うコード式で、消費電力400W、無負荷回転数32,000min-1のトリマーです。

取付ビットは6mm軸、質量は1.1kgなので、作業台の上で向きを変えたり、材料の縁へ合わせたりするときに重すぎない本体。

  • 電源: AC100V・50/60Hz
  • 消費電力: 400W
  • 無負荷回転数: 32,000min-1
  • 取付ビット軸径: 6mm
  • 本体寸法: 114×90×191mm
  • コード長さ: 2.5m
  • 質量: 1.1kg
  • 主な付属品: 6mm超硬ストレートビット、ストレートガイド、17mm片口スパナ、2.5mm六角棒レンチ

切込み深さはネジ式の調節リングで合わせ、ワンタッチクランプでベースを固定する仕組みです。

スピンドルロックも備えているため、電源プラグを抜いて手順どおり進めれば、ビット交換にも取りかかりやすい構成ですよ。

MTR-42を木工で使ってみた感想

棚板や木工小物の面取りに使いやすい

MTR-42を持っていて助かるのは、棚板や小物の角をそろえて仕上げたい場面です。

紙やすりだけで角を丸めると削る量が場所によって変わりやすく、長い縁を同じ形に整えるには時間もかかります。

トリマーなら、丸面ビットや面取りビットを材料の縁に沿わせることで、形をそろえながら進めやすいです♪

いきなり完成材へ当てず、同じ厚みの端材で切込み量を確認してから本番へ移りましょう。

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同じビットでも深さで仕上がりが変わるから、端材テストは省かないでね!
京セラMTR-42と角を丸く整えた木の板材
筆者の京セラMTR-42と、角を丸く整えた板材。面取り後の形が分かる実機写真です。

写真のように角の丸みがそろうと、板材へ触れたときの当たりがやわらかく、木工小物の印象も整います♪

角の始まりと終わりは止めた跡が残りやすいため、一か所で本体を止めず、一定の速さで動かすのがコツ。

ほかのモデルも比べたい方は、電動トリマーおすすめ6選も参考になります。

ストレートビットで軽い溝加工もできる

付属する6mmの超硬ストレートビットを使えば、木材へまっすぐな溝を作る加工にも進めます。

筆者が使っている範囲は、浅い溝や木工小物まわりの軽加工です。

深い溝を一度で完成させようとせず、切込みを浅く設定して複数回に分けるほうが、本体が暴れにくく加工面も整えやすくなります。

ドリボー ドリボー
溝は一気に深くせず、浅く何回かに分けると落ち着いて加工できるよ!

ストレートガイドを使う場合も、ガイドの固定と材料の端面を先に確認しておきましょう。

1.1kgの本体は作業台で取り回しやすい

実際に手に持つと、MTR-42は大きすぎず、材料へ当てる前の位置合わせをしやすいと感じます。

筆者が使っている京セラMTR-42と6mm軸トリマービットの実機写真
筆者が使っているMTR-42とトリマービット。加工したい形に合わせて6mm軸のビットを替えています。

1.1kgという重さは、ベースを材料へ載せて両手で動かすときに扱いやすいバランスです。

本体が軽めでも、ビットが材料へ触れた瞬間には反力が出ます。

スイッチを入れる前に両手の位置とコードの逃げ道を決め、回転が安定してから材料へ当てましょう。

京セラMTR-42の使い方

MTR-42の使い方は、「ビットを固定する」「切込み深さを合わせる」「端材で試す」「送り方向を守る」の順で考えると分かりやすいです。

1. 電源プラグを抜いてビットを取り付ける

ビット交換の前はスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜きます。

スピンドルロックボタンで軸を固定し、コレットナットを付属スパナで緩め、ビットをスピンドルの穴へ深く差し込む流れです。

  • ビットの軸径と傷、曲がり、汚れを確認する
  • スピンドルロックで軸を固定する
  • コレットナットとコレットチャックへビットを通し、スピンドルの穴へ深く差し込む
  • ナットを締め、ビットのガタつきがないか確認する
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ビット交換は、必ずコンセントを抜いてから始めよう!

軸径1/4インチ(6.35mm)のビットは、そのまま6mm用コレットへ入れてはいけません。

京セラがMTR-42用として案内している別販売品のコレットチャックへ交換しましょう。

2. 切込み深さを浅めに合わせる

ワンタッチクランプを開き、ネジ式調節リングでベースから出る刃先の量を合わせます。

最初から深く出しすぎず、端材で試せる浅い位置から始めるのが安心です。

調整後はクランプを閉じ、ベースが動かないことを確認します。

3. 材料とコードを整理する

材料はクランプで作業台へ固定し、加工中に動かない状態を作ります。

コードが材料の角へ引っかからないよう、進む方向の後ろ側へ逃がすことも大切です。

保護メガネと防じんマスクを着け、周囲を確認してからスイッチを入れましょう。

粉じんへの備えは、木工用防じんマスクの選び方も参考になります。

4. ベースを当てて正しい方向へ送る

ビットが材料へ触れていない状態でスイッチを入れ、回転が安定するまで待ちます。

ベースプレートを材料へ当て、両手で本体を保持しながら一定の速さで進めるのが基本です。

送り方向を間違えると、本体が走るように引っ張られることがあります。

最初は端材で正しい方向と反力を確認し、加工後は回転が完全に止まってから本体を置きましょう。

MTR-42のメリット

切込み深さを細かく合わせやすい

ネジ式の調節リングは、ビットの出し量を少しずつ変えたいときに役立ちます。

面取りは刃先の出し量が変わると縁の印象も変わるため、端材で削り具合を見ながら追い込めるのが便利です♪

6mm軸ビットを用途に合わせて選べる

ストレートビット、丸面ビット、面取りビットなどをそろえると、溝・角丸め・斜め面取りへ用途を広げられます。

セット品は本数だけで選ばず、使いたい形状と軸径6mmの表記を確認しましょう。

バッテリー管理なしで使える

コンセントがある作業場なら、バッテリー残量を気にせず使えます。

作業台の近くで使い、コードを安全に逃がせる環境なら、MTR-42の長所を活かしやすいですよ。

MTR-42のデメリットと注意点

コードの取り回しが必要

材料の周囲を大きく移動するときはコードが気になります。

自由に動き回る用途には充電式が向きますが、作業台の位置を決めて使うなら安定した電源が頼りになります。

木くずと粉じんが広がりやすい

面取りだけでも細かな木くずが出て、ビットやベースの周囲へたまりやすいです。

作業後の掃除まで考えて、周囲に木くずが広がっても片づけやすいスペースを確保しておきましょう。

京セラは別販売品を使った集じん機接続を案内しているため、必要な部品とホース径を確認しましょう。

集じん環境を整えたい方は、木工用集じん機おすすめも参考になります。

深く削る作業は数回に分けたい

深い溝は、切込みを浅くして複数回に分けるほうが安全で、仕上がりも整えやすくなります。

大きなビットや負荷の高い加工を中心に考えるなら、上位の電子トリマーも比較したいところです。

京セラMTR-42がおすすめな人

  • 棚板や木工小物の面取りを始めたい方
  • 浅い溝加工をストレートガイドと一緒に試したい方
  • 6mm軸のトリマービットを使いたい方
  • バッテリー管理のいらないコード式を選びたい方
  • 1.1kgの入門機からトリマー加工を覚えたい方
ドリボー ドリボー
作業台で面取りや浅い溝加工を始めるなら、候補にしやすい1台だよ!

MTR-42についてよくある質問

Q. MTR-42にはビットが付属しますか?

6mmの超硬ストレートビットが1本付属します。

面取りや角丸めには、用途に合う6mm軸ビットを別に用意しましょう。

Q. 6.35mm軸のビットは使えますか?

標準のコレットは6mm軸用。

1/4インチ軸を使う場合は、MTR-42用として案内されている別販売品のコレットチャックが必要です。

Q. 初心者でも使えますか?

端材で深さと送り方向を確認し、材料固定と保護具を準備できるなら、初めてのコード式トリマーとして候補にしやすいですよ。

Q. どこで購入できますか?

「MTR-42」「628618A」を確認しながら、 Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング で在庫やセット内容を比べると選びやすいです。

京セラ トリマ MTR-42 」は、作業台で面取りや軽い溝加工を始めたい方におすすめしやすいコード式トリマーです♪

コード式入門モデル
PICK UP TOOL

京セラ トリマ MTR-42

6mm軸のビットとネジ式深さ調整を使い、面取りや浅い溝加工へ取り組みたい方に。コード位置・材料固定・木くず対策も準備したい入門機。

京セラMTR-42実機レビュー:まとめ

この記事は「京セラMTR-42を実機レビュー!木工で使った感想・使い方とビット交換を解説」について書きました。

筆者が使っている実感として、MTR-42は棚板や小物の面取り、軽い溝加工を始めたい方に候補になるコード式トリマー。

  • 筆者の用途: 棚板や木工小物の面取り、浅い溝加工
  • 使い勝手: 1.1kgで位置を合わせやすく、ネジ式調節リングで深さを追い込みやすい
  • ビット: 標準は6mm軸。1/4インチ軸は対応する別売コレットが必要
  • メリット: バッテリー管理が不要で、作業台なら安定して使いやすい
  • 注意点: コードの逃がし方、材料固定、送り方向、木くず対策が必要

迷ったときは、「作業台で面取りや浅い溝加工をするか」「6mm軸のビットを使うか」で考えると選びやすくなります。

ドリボー ドリボー
端材で深さと送り方向を確かめれば、トリマー加工がもっと楽しくなるよ!

木工の仕上がりを一段整えたい方にも、「 京セラ MTR-42 」は候補に入れておきたい1台ですよ。

材料固定と保護具を準備し、浅い切込みから面取りや溝加工を楽しんでください♪

参考にしたメーカー情報